特許

J-GLOBAL ID：200903051253130619

皮膜用組成物

発明者： 山中 穰 ,  山中 利恭 ,  須原 渉
出願人/特許権者： 中日本カプセル 株式会社
代理人 (2件)： 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-270872
公開番号（公開出願番号）：特開2008-088111
出願日： 2006年10月02日
公開日（公表日）： 2008年04月17日
要約：

【課題】植物由来の皮膜基材を用いて、カプセルの皮膜性能を高めることの容易な皮膜用組成物を提供する。【解決手段】カプセルの皮膜を形成する皮膜用組成物は、皮膜基材、ゲル化剤、水、及び可塑剤を含有する。ゲル化剤の配合量は、皮膜基材の100重量部に対して10〜20重量部である。その皮膜基材は、ヒドロキシプロピル化デキストリン、及び酸化澱粉から構成される。この酸化澱粉の配合量は、ヒドロキシプロピル化デキストリンの100重量部に対して、10〜40重量部である。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

カプセルの皮膜を形成する皮膜用組成物において、 皮膜基材、ゲル化剤、水、及び可塑剤を含有し、 前記ゲル化剤の配合量は、前記皮膜基材の100重量部に対して10〜20重量部であり、 前記皮膜基材は、ヒドロキシプロピル化デキストリン、及び酸化澱粉からなり、 当該酸化澱粉の配合量を、前記ヒドロキシプロピル化デキストリンの100重量部に対して、10〜40重量部としたことを特徴とする皮膜用組成物。

IPC (3件)：

A61K 47/36 ,  A61K 47/46 ,  A61K 9/48

FI (3件)：

A61K47/36 ,  A61K47/46 ,  A61K9/48

Fターム (10件)：

4C076AA56 ,  4C076AA58 ,  4C076BB01 ,  4C076DD38 ,  4C076EE30P ,  4C076EE38H ,  4C076EE39 ,  4C076EE58P ,  4C076FF21 ,  4C076FF35

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 改質澱粉とイオタ-カラギーナンとを含有するフィルム形成性組成物およびこれを用いる軟質カプセルの製造方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2001-508958   出願人：アール.ピー.シェーラーテクノロジーズインコーポレイテッド
• カプセル剤皮組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-423615   出願人：三生医薬株式会社
• イオタカラギーナンおよびカッパカラギーナンを含有する非ゼラチンカプセル外皮組成物
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2003-561578   出願人：バナーファーマキャップス,インコーポレーテッド