特許
J-GLOBAL ID:200903051253460201

ポリオキシアルキレン置換された色相安定性のアゾ着色剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-324674
公開番号(公開出願番号):特開平6-263998
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 熱可塑性樹脂内部に取り込まれるためのポリ(オキシアルキレン)置換された着色剤と、熱可塑性樹脂とを含む組成物を提供する。【構成】 熱可塑性ポリオレフィン樹脂と、下記化1に示す式で表わされる着色剤とを含む組成物である。前記着色剤は、重量ベースで0.0001ないし5重量%の濃度で樹脂全体にわたって取り込まれている。(式中、R1 はメチル又はエチル;R5 は、C1 〜C4 アルキル、-OR4 、-CO2 R4 、Cl、Br、CF3 からそれぞれ独立に選択され;qは0,1,又は2;YはC2 〜C4 の酸化アルキレン残留物を4ないし250有するポリ(オキシアルキレン)置換基である。)【化1】
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂と、重量ベースで0.0001ないし5重量%の濃度でこの樹脂の中に取り込まれた着色剤とを含み、前記着色剤は樹脂全体にわたって分布し、前記着色剤は下記化1に示す式で表わされる組成物。【化1】(上記式中、R1 はC1 〜C4 アルキル、Cl、又はBr;R2 は、C1 〜C4アルキル、-OR4 、-CO2 R4 、Cl、Br、CF3 、-NO2 、又は-SO3 - M+ からそれぞれ独立に選択され(R4 はC1 〜C8 アルキル又はフェニルであり、Mはアルカリ及びアルカリ土類金属、アンモニウム、及びアミン誘導カチオンから選択される対イオンである。);、mは0,1,2又は3;R3 は,C1 〜C4 アルキル、-OR4 、-CO2 R4 、Cl、Br、CF3 、-SO2 N(R4 )2 、-SO2 NHR4 、NHR4 、-N(R4 )2 、及び-SO3- M+ から独立に選択された基(R4 及びMは上で定義したものと同一である。)で4つまで置換され得るフェニル又はナフチルラジカル;AはN又はOから選択される結合基、Yは、C2 〜C4 の酸化アルキレン残留物を4ないし250有するポリ(オキシアルキレン)置換基;AがOのときnは1;AがNのときnは2;pは1又は2である。)
IPC (3件):
C09B 67/46 ,  C08K 5/47 KBW ,  C09B 29/09

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