特許
J-GLOBAL ID:200903051254066914

灰処理設備の運転支援装置および運転支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111480
公開番号(公開出願番号):特開平9-296924
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】本発明は、サイロ13の今後のレベル変化を、サイロレベル変化予測表示装置5に表示することが出来る装置を提供することを目的とする。【解決手段】ボイラ制御用計算機1と、運転支援用計算機4と、サイロレベル変化予測提示用表示装置5と、灰処理制御装置6と、サイロレベル指示用表示装置7と、サイロ13のレベル伝送機8を具備し、運転支援用計算機4は、ボイラ制御用計算機1から、燃料消費量予定スケジュール曲線と、使用炭種の予定表を読み入れ、灰処理制御装置6から、フライアッシュサイロレベル伝送機8を介してフライアッシュサイロ13のレベルの現在値を読み入れ、入力されたデータと、ボイラ側の使用炭種の予定表から、炭種毎の値を決定して、フライアッシュサイロへの灰輸送量Qを算出し、サイロ13の今後のレベル変化を計算し、サイロレベル変化予測提示用CRT表示装置5に表示することを特徴とする。
請求項(抜粋):
ボイラで発生した灰をフライアッシュサイロ(13)に輸送する灰輸送装置(11)と、フライアッシュサイロ(13)内の灰を排出する排出装置(14)を有する石炭焚ボイラの灰(フライアッシュ)処理装置において、(A)ボイラ制御用計算機(1)と、灰処理設備運転支援用計算機(4)と、サイロレベル変化予測提示用CRT表示装置(5)と、灰処理制御装置(6)と、サイロレベル指示用CRT表示装置(7)と、フライアッシュサイロのレベル伝送機(8)を具備し、(B)前記灰処理設備運転支援用計算機(4)は、ボイラ制御用計算機(1)および灰処理制御装置(6)と通信装置(2)および通信ケーブル(3)を介して通信機能を持つとともに、ボイラ制御用計算機(1)から燃料消費量予定スケジュール曲線と使用炭種の予定表を読み入れ、灰処理制御装置(6)からフライアッシュサイロのレベル伝送機(8)を介してフライアッシュサイロ(13)のレベルの現在値を読み入れ、(C)予め入力されたデータと、ボイラ側の使用炭種の予定表から、炭種毎の固定値を決定して、フライアッシュサイロへの灰輸送量Qを算出し、フライアッシュサイロ(13)の今後のレベル変化を計算し、(D)サイロレベル変化予測提示用CRT表示装置(5)に表示することを特徴とする灰処理設備の運転支援装置。

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