特許
J-GLOBAL ID:200903051256874996
柱とPCa梁との接合構造及び接合方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-002344
公開番号(公開出願番号):特開平7-207757
出願日: 1994年01月14日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 エネルギー吸収能力の優れた柱とPCa梁との圧着接合手段を得ることを目的とする。【構成】 柱の左右側面にPCa梁2,3の端面を接合し、一方の梁の定着位置9から柱を経由して他方の梁の定着位置9まで梁内に配置されたシース管5,6に、緊張材としてのPC鋼より線13と鉄筋14を挿通させ、梁の前記定着位置9で前記シース管端部に配置した定着具12の穴12aに前記PC鋼より線13と鉄筋14の端部を挿通させる。ここでPC鋼より線13を緊張して柱と梁とを圧着させたうえ、そのPC鋼より線13をくさび15により定着具12に定着させる一方、前記鉄筋14には緊張力を与えない状態で、前記シース管内にグラウト材を注入してPC鋼より線13と鉄筋14とを柱及び梁と一体化する。これにより梁に生じる曲げ応力に対してPC鋼より線と鉄筋の引張力で抵抗する。
請求項(抜粋):
柱の左右側面にPCa梁の端面を接合し、一方の梁の定着位置から柱を経由して他方の梁の定着位置まで配置されたシース管に緊張材を挿通させ、梁の前記定着位置で前記シース管端部に配置された定着具の穴に前記緊張材の端部を挿通させて緊張且つ定着する構造において、前記シース管と定着具の穴とに緊張材と鉄筋とを挿通させ、緊張材を緊張して定着させるとともに前記シース管内に注入したグラウト材により緊張材と鉄筋とを柱及び梁と一体化したことを特徴とする柱とPCa梁との接合構造。
IPC (5件):
E04B 1/22
, E04B 1/21
, E04C 5/08
, E04G 21/12 104
, E04G 21/12
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