特許
J-GLOBAL ID:200903051257732605

シンコナアルカロイド触媒不斉マンニッヒ反応

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛 ,  河野 香 ,  樋口 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-328491
公開番号(公開出願番号):特開2008-163022
出願日: 2007年12月20日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】光学活性なカルバメートで保護されたキラルアルキルアミンの合成に適した触媒不斉マンニッヒ反応によるキラル非ラセミアミンの生成方法の提供。【解決手段】有機触媒によって触媒される、安定なα-アミドスルホンからカルバメートで保護されたイミンのその場生成を伴う高エナンチオ選択的マンニッヒ反応。この反応は、芳香族および脂肪族アルデヒドを光学活性なアリールおよびアルキルβ-アミノ酸へと変換させる、簡潔で高エナンチオ選択的な経路を提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
キラル非ラセミアミンを生成する方法であって、 求核剤と、塩基と、キラル非ラセミ触媒と、N-アシルイミン、N-アルコキシカルボニルイミン、N-アリールオキシカルボニルイミン、N-アルケニルオキシカルボニルイミン、N-アラルコキシカルボニルイミン、N-アラルケニルオキシカルボニルイミン、N-アルキルアミノカルボニルイミン、N-アリールアミノカルボニルイミン、N-アラルキルアミノカルボニルイミン、N-アミノカルボニルイミン、N-アルケニルアミノカルボニルイミン、N-アラルケニルアミノカルボニルイミン、N-アルキルチオカルボニルイミン、N-アリールチオカルボニルイミン、N-アリールオキシチオカルボニルイミン、N-アルコキシチオカルボニルイミン、N-アラルコキシチオカルボニルイミン、N-アリールアミノチオカルボニルイミン、N-アラルキルアミノチオカルボニルイミン、N-アルケニルオキシチオカルボニルイミン、N-アルケニルアミノチオカルボニルイミン、N-アミノチオカルボニルイミン、N-アルキルアミノチオカルボニルイミン、N-アラルケニルオキシチオカルボニルイミン、N-アラルケニルアミノチオカルボニルイミン、N-アルキルスルホニルイミン、N-アリールスルホニルイミン、N-アラルキルスルホニルイミン、N-アルケニルスルホリルイミン、N-アリールホスホリルイミン、N-アラルキルホスホリルイミン、N-アルケニルホスホリルイミンおよびN-アルキルホスホリルイミンからなる群より選択される基質とを反応させる工程を有してなり、 前記キラル非ラセミ触媒が、第3級アミン、ホスフィン、またはアルシンであり、前記キラル非ラセミ触媒が、前記求核剤の前記基質への付加を触媒して、キラル非ラセミアミンを与えることを特徴とするキラル非ラセミアミンの生成方法。
IPC (5件):
C07B 53/00 ,  C07C 271/10 ,  C07C 269/06 ,  C07D 307/54 ,  C07D 333/24
FI (5件):
C07B53/00 B ,  C07C271/10 ,  C07C269/06 ,  C07D307/54 ,  C07D333/24
Fターム (7件):
4C023EA11 ,  4C037HA29 ,  4H006AA02 ,  4H006AC48 ,  4H006AC56 ,  4H006AC81 ,  4H006BA51
引用文献:
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