特許
J-GLOBAL ID:200903051259517485

便器用開閉装置および便器用開閉装置における開閉制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033650
公開番号(公開出願番号):特開平11-216083
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 便座・便蓋等が開閉範囲内のどの位置にあってもその絶対位置を知ること。また、実際の使用状態に応じた全閉・全開位置を検出可能とし、さらに、部品点数の削減による低コスト化や装置の小型化を図ること。【解決手段】 この便器用開閉装置は、駆動源20の駆動力を歯車輪列23,24,25,26,27を介して出力軸28に伝達し、この出力軸28に連結された便器用開閉部材を駆動するための便器用開閉機構4と、この便器用開閉機構4の制御を行う制御手段とを有する。そして、便器用開閉機構4は、歯車輪列の最終段となる出力軸取付け歯車27に設けられた位置規制部27a,27bと、この位置規制部27a,27bに係合して出力軸取付け歯車27の回動を所定角度の範囲で規制する規制部材29とを有するとともに、出力軸取付け歯車27より駆動源20側に存在する歯車またはその歯車によって駆動される動作部材に組み込まれ、開閉部材の開閉状態に対応した位置情報を出力する絶対位置検出手段18と、を少なくとも有している。
請求項(抜粋):
駆動源の駆動力を歯車輪列を介して出力軸に伝達し、この出力軸に連結された便器用の開閉部材を駆動するための便器用開閉機構と、この便器用開閉機構の制御を行う制御手段とを有する便器用開閉装置において、上記便器用開閉機構は、上記歯車輪列の最終段となる出力軸取付け歯車に設けられた位置規制部と、この位置規制部に係合して上記出力軸取付け歯車の回動を所定角度の範囲で規制する規制部材とを有するとともに、上記出力軸取付け歯車より上記駆動源側に存在する歯車またはその歯車によって駆動される動作部材に組み込まれ、上記開閉部材の開閉状態に対応した位置情報を出力する絶対位置検出手段と、を少なくとも有することを特徴とする便器用開閉装置。

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