特許

J-GLOBAL ID：200903051260533605

材質ばらつきが少なくかつ耐疲労性に優れた高靱性鋼材の製造方法

発明者： 林 透 ,  岡津 光浩 ,  西森 正徳 ,  川端 文丸 ,  天野 虔一
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-057145
公開番号（公開出願番号）：特開平9-249915
出願日： 1996年03月14日
公開日（公表日）： 1997年09月22日
要約：

【要約】【課題】 製造工程における制約のない、材質ばらつきが少なく、しかも耐疲労性および溶接性を両立した、高靱性鋼材の製造方法について提案する。【解決手段】 C:0.001 〜0.02wt%、Mn:1.0 〜3.0 wt%、Ti:0.005 〜0.20wt%、B:0.0003〜0.0050wt%、Cu:0.5 〜2.0 wt%およびAl:0.10wt%以下を含む組成になる鋼素材を、Ac3点〜1350°Cの温度に加熱後、950 °C以上の温度域での圧下率が20%以上および全圧下率が30%以上の圧延を、800 °C未満650 °C以上の温度範囲で仕上げて、その後冷却を行う。

請求項（抜粋）：

C:0.001 〜0.02wt%、Mn:1.0 〜3.0 wt%、Ti:0.005 〜0.20wt%、B:0.0003〜0.0050wt%、Cu:1.0 〜2.0 wt%およびAl:0.10wt%以下を含む組成になる鋼素材を、Ac3点〜1350°Cの温度に加熱後、950 °C以上の温度域での圧下率が20%以上および全圧下率が30%以上の圧延を、800 °C未満650 °C以上の温度範囲で仕上げて、その後冷却を行うことを特徴とする材質ばらつきが少なくかつ耐疲労性に優れた高靱性鋼材の製造方法。

IPC (4件)：

C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/16 ,  C22C 38/54

FI (4件)：

C21D 8/02 B ,  C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/16 ,  C22C 38/54