特許
J-GLOBAL ID:200903051262029211
冷間鍛造性及び肌焼処理時の耐粗粒化特性に優れた肌焼用鋼及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
植木 久一
, 小谷 悦司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-370679
公開番号(公開出願番号):特開2005-133153
出願日: 2003年10月30日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 球状化焼鈍を省略しても冷間鍛造性を確保でき、しかも肌焼処理時の結晶粒粗大化特性にも優れている鋼を提供することにある。【解決手段】 冷間鍛造性及び肌焼処理時の耐粗粒化特性に優れた肌焼用鋼は、C:0.05〜0.3%(質量%の意。以下同じ)、Si:0.01〜0.35%、Mn:0.2〜2%、P:0.001〜0.02%、S:0.001〜0.02%、焼入性元素(Ni:0.01〜2%、Cr:0.01〜2%、Mo:0.01〜0.5%から選択された少なくとも1種)、Ti:0.005〜0.02%、Al:0.020〜0.1%、N:0.005〜0.02%を含有し、残部はFe及び不可避的不純物であり、上記Ti、Al、及びNはさらに下記式(1)を満足している。 Al/(N-Ti/3.4)≧4 ... (1)【選択図】 なし
請求項(抜粋):
C:0.05〜0.3%(質量%の意。以下同じ)、Si:0.01〜0.35%、Mn:0.2〜2%、P:0.001〜0.02%、S:0.001〜0.02%を含有し、
Ni:0.01〜2%、Cr:0.01〜2%、Mo:0.01〜0.5%から選択された少なくとも1種も含有し、さらに
Ti:0.005〜0.02%、Al:0.020〜0.1%、N:0.005〜0.02%を含有し、
残部はFe及び不可避的不純物であり、
上記Ti、Al、及びNはさらに下記式(1)を満足するものであることを特徴とする冷間鍛造性及び肌焼処理時の耐粗粒化特性に優れた肌焼用鋼。
Al/(N-Ti/3.4)≧4 ... (1)
IPC (6件):
C22C38/00
, B21B1/16
, B21B3/00
, B21J5/00
, C21D8/00
, C22C38/58
FI (6件):
C22C38/00 301N
, B21B1/16 B
, B21B3/00 D
, B21J5/00 A
, C21D8/00 A
, C22C38/58
Fターム (30件):
4E002AA07
, 4E002AC12
, 4E002AC14
, 4E002BC07
, 4E002BD07
, 4E002CB01
, 4E087BA02
, 4K032AA01
, 4K032AA04
, 4K032AA05
, 4K032AA11
, 4K032AA12
, 4K032AA16
, 4K032AA19
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA24
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA35
, 4K032AA39
, 4K032BA02
, 4K032CA01
, 4K032CB00
, 4K032CC03
, 4K032CD01
, 4K032CE01
, 4K032CE02
引用特許: