特許
J-GLOBAL ID:200903051265516873
移動電話機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-272368
公開番号(公開出願番号):特開平6-104790
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 移動電話機において、送信用の変調回路と、チャンネル設定用のPLLのVCOとの間の干渉をなくして小型化・軽量化を計る。【構成】 送信回路10と、受信回路20と、これらに、チャンネル設定用の発振信号を供給するPLL40とを設ける。送信回路10には、送信すべき信号をFM信号S12に変換するFM変調回路12と、FM信号S12を、上りチャンネルの信号に周波数変換するミキサ回路13とを設ける。受信回路20には、下りチャンネルの信号S21を、第1中間周波信号S24に周波数変換する第1ミキサ回路24と、第1中間周波信号S24を第2中間周波信号に周波数変換する回路27と、第2中間周波信号をFM復調するFM復調回路32とを設ける。FM変調回路12のキャリア周波数f12を、第1中間周波信号S24の中間周波数f24と、上りチャンネル及び下りチャンネルの周波数差との和の周波数の整数倍に設定する。
請求項(抜粋):
送信回路と、受信回路と、上記送信回路及び上記受信回路に、それらのチャンネルを設定する周波数の発振信号を供給するPLLとを有し、上記送信回路は、送信すべき信号をFM信号に変換するFM変調回路と、上記FM信号を、上記発振信号により上りチャンネルの信号に周波数変換するミキサ回路とを有し、上記受信回路は、下りチャンネルの信号を、上記発振信号により第1中間周波信号に周波数変換する第1ミキサ回路と、上記第1中間周波信号を第2中間周波信号に周波数変換する回路と、上記第2中間周波信号をFM復調するFM復調回路とを有し、上記FM変調回路のキャリア周波数を、上記第1中間周波信号の中間周波数と、上記上りチャンネル及び上記下りチャンネルの周波数差との和の周波数の整数倍に設定した移動電話機。
IPC (2件):
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