特許
J-GLOBAL ID:200903051273281265

ロケータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-020831
公開番号(公開出願番号):特開平6-213670
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 速度センサの出力するパルス信号の周期とパルス信号の有無を基に、車両の走行状態が「停止中」であるか「走行中」であるかを車両の走行状態に応じて柔軟かつ的確に判定できるロケータ装置を得る。【構成】 速度センサが出力するパルス信号の周期とパルス信号の有無を基に車両が停止するのに要する停止開始到達時間を演算して求め、さらにその停止開始到達時間が経過する間に上記速度センサからパルス信号が出力されないことを条件にその停止開始到達時間経過の時点で上記車両が停止状態にあると判断し、車両の速度変化の状況に柔軟に対応して停止開始到達時間を検出できるように構成したものである。
請求項(抜粋):
車両のヨーレイトを検出するジャイロと、車両の速度に応じたパルス信号を出力する速度センサと、その速度センサが出力したパルス信号を基に上記車両の走行距離を求める走行距離検出手段と、上記速度センサが出力するパルス信号を基に上記車両が走行状態にあるかあるいは停止状態にあるかを識別する走行状態識別手段と、その走行状態識別手段により上記車両が停止状態にあると識別されたときに上記ジャイロの出力信号のオフセット量を検出するオフセット検出手段と、上記走行状態識別手段により上記車両が走行状態にあると識別されたときには上記ジャイロの出力信号を基に上記オフセット量を考慮して上記車両の旋回角を求め、さらにその旋回角を初期方位に累積加算して上記車両の進行方向を求める進行方位検出手段とを有するロケータ装置において、上記走行状態識別手段は上記速度センサが出力するパルス信号の周期とパルス信号の有無を基に上記車両が停止するのに要する停止開始到達時間を演算して求め、さらにその停止開始到達時間が経過する間に上記速度センサからパルス信号が出力されないことを条件に上記車両が停止状態にあると判断し、また上記速度センサからパルス信号が出力された時点で上記車両が走行状態にあると判断することを特徴とするロケータ装置。
IPC (2件):
G01C 21/00 ,  G01C 19/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-031376
  • 特開昭64-026161

前のページに戻る