特許
J-GLOBAL ID:200903051276726780

複数の分岐予測方式のうちの選択された1つを使用して条件分岐命令を投機的に実行するためのプロセッサおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-106128
公開番号(公開出願番号):特開平10-133873
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 複数の分岐予測方式のうちの選択された1つを使用して、条件分岐命令を投機的に実行するための改良されたプロセッサおよび方法を提供すること。【解決手段】 選択された分岐予測方式を使用して分岐命令を投機的に実行するためのプロセッサおよび方法を開示する。プロセッサは、分岐命令を実行するための分岐処理ユニットを含む、命令を実行するための1つまたは複数の実行ユニットを有する。分岐処理ユニットには、複数の分岐予測方式のうちの1つを選択するための選択論理機構と、選択された分岐予測方式を使用して条件分岐命令の解決を予測するための分岐予測ユニットが含まれる。分岐処理ユニットには、さらに、予測に基づいて条件分岐命令を投機的に実行するための実行機能が含まれる。予測の結果に基づいて、選択論理機構は、後続の条件分岐命令を予測するための分岐予測方式を選択し、その結果、分岐予測精度が高まる。一実施例では、複数の分岐予測方式に、静的分岐予測と動的分岐予測が含まれる。
請求項(抜粋):
命令を実行するための1つまたは複数の実行ユニットを含み、前記1つまたは複数の実行ユニットが、分岐命令を実行するための分岐処理ユニットを含み、前記分岐処理ユニットが、複数の分岐予測方式のうちの1つを選択するための選択手段と、選択された分岐予測方式を使用して条件分岐命令の解決を予測するための分岐予測手段と、前記予測に従って前記分岐命令を投機的に実行するための手段とを含み、前記選択手段が、前記予測の結果に応答して後続の条件分岐命令の解決を予測するための分岐予測方式を選択することを特徴とするプロセッサ。
IPC (2件):
G06F 9/38 330 ,  G06F 9/32 320
FI (2件):
G06F 9/38 330 B ,  G06F 9/32 320 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-221427
  • 特開平2-260033

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