特許
J-GLOBAL ID:200903051278515205

動画像圧縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-210198
公開番号(公開出願番号):特開平7-067115
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 動画像圧縮装置において、入力されてくる画像ソースの中に静止画像が含まれているときは、動き検出,動き補償といった無駄な処理を省略し、動画像の符号化データレートを向上させ、画質向上を図る。【構成】 動き検出回路4はフレームメモリ3に入力されてくる前後フレームの画像データから動きベクトルデータを検出し、動き補償回路5は動きベクトルデータに基づいて動き予測データで算出し、符号化回路6は符号化回路6からの画像データと動き予測データとに基づいて符号化データを生成して送信する。付加した領域指定回路8はフレームメモリ3内の静止画像領域12を指定してその領域指定データを動き検出回路4と動き補償回路5に与える。動き検出回路4と動き補償回路5とは、静止画像領域12については動き検出,動き補償の処理を省略する。
請求項(抜粋):
入力されてくる画像データを記憶するフレームメモリと、入力される画像の前後のフレームから画像の動き成分を検出する動き検出手段と、前記動き成分から動き補償のデータを出力する動き補償手段と、前記フレームメモリからの画像データと前記動き補償のデータとに基づいて符号化データを生成する手段とを備えた動画像圧縮装置において、前記フレームメモリの任意の領域を指定する手段を付加し、この領域指定手段によりフレームメモリ内の静止画像領域が指定されたとき、前記動き検出手段および動き補償手段は動画像領域と静止画像領域とを識別し動画像領域については動き検出,動き補償の処理を行うのに対し静止画像領域については動き検出,動き補償の処理を省略するように構成されていることを特徴とする動画像圧縮装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 11/04

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