特許
J-GLOBAL ID:200903051278718238
管継手
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
大場 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-120716
公開番号(公開出願番号):特開平9-303638
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 管との接続作業が迅速に且つ狭い場所でも行うことができる管継手において、シール性能のアップとパッキンの軸方向の移動を阻止できるように改良すること。【解決手段】 継手本体10の一端部の外面に第1のグリースニップル60aと第2のグリースニップル60bを取付け、グリースニップルと連通する孔11a,11bを前記一端部の内面に開口し、この開口孔を含む部分に環状の突出部12と、この突出部12よりも一端側の内周面には、小径段部16Rを介して一端側に向って縮径する第1のテーパ面14を、同じく他端側の内周面には、小径段部16Lを介して他端側に向って縮径する第2のテーパ面15を形成し、両側の肉厚部21,22を中央の薄肉凹部23で連結して断面凹字状に且つ軸線方向に伸縮自在に形成したリング状のパッキン20を前記環状突出部12にその凹部を嵌めて両テーパ面の間に装着し、管Pの外面を把持する係止部材30を前記パッキン20の一端側に装着した管継手である。
請求項(抜粋):
継手本体の一端部に大径部内面に開口する孔を形成し、該孔にグリースニップルを取り付け、前記大径部よりも前記一端側の内周面には、該一端側に向って縮径する第1のテーパ面を形成し、他端側の内周面には、該他端側に向って縮径する第2のテーパ面を形成し、両側の肉厚部を中央の薄肉部で連結して断面凹字状に且つ軸線方向に伸縮自在に形成したリング状のパッキンを前記両テーパ面の間の大径部に装着し、管の外面を把持する係止部材を前記パッキンの前記一端側に装着した管継手において、前記継手本体の大径部と前記第1のテーパ面との間および/または前記継手本体の大径部と前記第2のテーパ面との間に小径段部を形成したことを特徴とする管継手。
引用特許:
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