特許
J-GLOBAL ID:200903051279343947
成形金型
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
九十九 高秋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-394534
公開番号(公開出願番号):特開2002-192572
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】BMC等の熱硬化性樹脂を射出・圧縮成形するにあたり、成形品にピンホールやウェルドラインが発生することを防止する。【解決手段】固定型11と可動型12との間に形成されるキャビティ13の所定位置に連通するガス抜き穴3と、このガス抜き穴3を開閉自在に閉鎖する閉鎖部材(弁棒)5を設け、キャビティ13内に熱硬化性樹脂原料Mを射出した後、その原料Mを圧縮成形する際に、ガス抜き穴3を通じてキャビティ13内の排気を行い、熱硬化性樹脂原料Mがガス抜き穴3に到達する直前にガス抜き穴3を閉鎖することで、キャビティ13内の空気や発生ガスによる影響を無くす。
請求項(抜粋):
型閉め状態でキャビティが形成される固定型と可動型を備え、型開き状態から可動型を固定型に向けて移動し、可動型が型閉め位置に達する前に固定型と可動型との間のキャビティ内に熱硬化性樹脂原料を射出し、次いで可動型の移動により熱硬化性樹脂原料を圧縮成形する構造の成形金型において、固定型と可動型との間に形成されるキャビティの所定位置に連通するガス抜き穴と、このガス抜き穴を開閉自在に閉鎖する閉鎖部材を備え、キャビティ内に熱硬化性樹脂原料を射出した後、その原料を圧縮成形する際に、ガス抜き穴を通じてキャビティ内の排気を行い、熱硬化性樹脂原料がガス抜き穴に到達する直前にガス抜き穴を閉鎖するように構成されていることを特徴とする成形金型。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
4F202AA36
, 4F202AM36
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CK06
, 4F202CP04
, 4F202CP06
, 4F202CP10
引用特許:
前のページに戻る