特許
J-GLOBAL ID:200903051279984977

高温曲げ試験炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-126671
公開番号(公開出願番号):特開平8-320283
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 シリコン発熱体を熱源とする高温曲げ試験炉では、試験温度制御性確保の面から極めて低熱慣性型の炉壁構造を有している。このため、炉壁の劣化が著しいことや、サンプル入替え時の炉温低下が著しいため、発熱体の熱衝撃損傷が大きく、また次回の試験開始までの昇温時間が長いなどの問題が指摘されていた。このため、炉壁の耐久性を向上し、かつ試験時間を大幅に短縮できる高温曲げ試験炉を考案した。【構成】 耐久性を向上させるとともに高熱慣性型の炉壁とするため、炉壁の耐火ライニング構成を断熱れんがと耐火れんがの2層構成とした。一方、高熱慣性にすることによって本来の試験温度制御性が損なわれるため、冷却ガスの吹き込み口やガス排気口を設けて、炉内温度を制御しやすい構成とした。
請求項(抜粋):
シリコン発熱体を熱源とする高温曲げ試験炉において、鉄皮側から炉内側へ、断熱れんがと耐火れんがの順序で構築された耐火炉壁を有し、該耐火炉壁の一部には該炉壁を貫通して炉内温度制御用冷却ガス吹込み口を設置するとともに、炉内ガス排気口を設けたことを特徴とする高温曲げ試験炉。
IPC (2件):
G01N 3/20 ,  F27B 17/02
FI (2件):
G01N 3/20 ,  F27B 17/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-270638
  • 特開昭55-121380
  • 特開平1-270638
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