特許
J-GLOBAL ID:200903051280209324

塩化ビニル系ミクロ懸濁重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-135474
公開番号(公開出願番号):特開平6-322006
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【構成】 熱分解型重合開始剤を用いて塩化ビニル単量体又は塩化ビニル単量体とこれと共重合可能な単量体の混合物(以下、塩化ビニル系単量体という。)の重合反応を開始させ、重合転化率が70%以上で且つ熱分解により発生するラジカルの濃度が減少し重合速度が低下した時点で、塩化ビニル系単量体仕込量100kg当たり0.04mol 以上の少なくとも1種の酸化力のある熱分解型重合開始剤の存在下に、塩化ビニル系単量体仕込量100kg当たり0.025mol 以上の還元性物質を添加して重合を続行することを特徴とする塩化ビニル系ミクロ懸濁重合体の製造方法。【効果】 重合転化率を95%以上に高め且つ未反応単量体の回収直前におけるラテックス中の残留単量体を2wt% /樹脂以下に減少できる。
請求項(抜粋):
熱分解型重合開始剤を用いて塩化ビニル単量体又は塩化ビニル単量体とこれと共重合可能な単量体の混合物(以下、塩化ビニル系単量体という。)の重合反応を開始させ、重合転化率が70%以上で且つ熱分解により発生するラジカルの濃度が減少し重合速度が低下した時点で、塩化ビニル系単量体仕込量100kg当たり0.04mol 以上の少なくとも1種の酸化力のある熱分解型重合開始剤の存在下に、塩化ビニル系単量体仕込量100kg当たり0.025mol 以上の還元性物質を添加して重合を続行することを特徴とする塩化ビニル系ミクロ懸濁重合体の製造方法。
IPC (4件):
C08F 2/18 MBF ,  C08F 2/00 MAH ,  C08F 4/00 MFJ ,  C08F 14/06

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