特許
J-GLOBAL ID:200903051285203316

光ファイバ増幅器および光前置増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-294515
公開番号(公開出願番号):特開平5-327094
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバ増幅器を光前置増幅器として使用する場合に、次段の光受信盤への送出パワーをある値以下に抑え、さらに簡単な構成にて実現する。【構成】 WDMカプラ2は入力光信号6と励起用レーザダイオード3からの励起用レーザ光とを結合して結合した光をエルビウム・ドープ・ファイバ1へ供給する。エルビウム・ドープ・ファイバ1から出射した光信号は出力モニタ用分岐カプラ4によって出力光信号7とモニタ用光信号とに分岐される。モニタ用光信号に基づいて、制御回路5は出力光信号7の光出力パワーが一定となるように励起用レーザダイオード3に流す電流を制御する。【効果】 光出力が一定となるように制御をかけているので、次段の光受信盤への送信パワーをある値以下に抑えることが可能であり、又、小規模のハードウェアで構成できるという効果を有している。
請求項(抜粋):
入力光信号を増幅して出力光信号を出力する光ファイバ増幅器において、入射光信号を増幅して増幅した信号を出射光信号として出力する増幅作用をもつ光ファイバと、励起用レーザ光を発生する励起用レーザダイオードと、前記光ファイバの入射端に設けられ、前記入力光信号を前記入射光信号として前記光ファイバへ供給すると共に前記励起用レーザ光を前記光ファイバへ供給する光結合手段と、前記光ファイバの出射端に設けられ、前記出射光信号を前記出力光信号とモニタ用光信号とに分岐する光分岐手段と、前記モニタ用光信号に基づいて前記出力光信号の光出力パワーが一定となるように前記励起用レーザダイオードに流す電流を制御する制御回路とを有することを特徴とする光ファイバ増幅器。
IPC (4件):
H01S 3/10 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/094 ,  G02B 6/28

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