特許

J-GLOBAL ID：200903051287444400

セメントクリンカの生成方法及び装置

発明者： 藤村 宏幸 ,  大下 孝裕 ,  川西 裕 ,  浅井 清
出願人/特許権者： 株式会社荏原製作所
代理人 (1件)： 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-152573
公開番号（公開出願番号）：特開平6-345501
出願日： 1993年06月01日
公開日（公表日）： 1994年12月20日
要約：

【要約】【目的】 焼却灰を原料とし、都市ごみを燃料として用いるセメントクリンカの生成方法を提供する。【構成】 予熱されたセメント原料粉を加熱することにより高温半溶融状態にするとともに、それに焼成炉排ガス11を供給して噴流層7を形成させ、予熱されたセメント原料粉9を高温で数mmに熱間自己造粒させてセメント原料を造粒し、その造粒物14を集めて流動層3内で焼成することによりセメントクリンカを生成する方法において、セメント原料粉及び/又は造粒・焼成の加熱燃料にCl含有物を混入して焼成するものであり、前記セメント原料粉に、下水汚泥焼却灰、下水汚泥とその生成灰の混合物、都市ごみ焼却灰、都市ごみ等から製造した固形燃料焼却灰から選ばれた1種以上を混入するのがよく、また、前記造粒・焼成の加熱燃料に、都市ごみ等から製造したCl含有物を含む固形燃料を使用するのがよい。

請求項（抜粋）：

予熱されたセメント原料粉を加熱することにより高温半溶融状態にするとともに、それに焼成炉排ガスを供給して噴流層を形成させ、予熱されたセメント原料粉を高温で数mmに熱間自己造粒させてセメント原料を造粒し、その造粒物を集めて流動層内で焼成することによりセメントクリンカを生成する方法において、セメント原料粉及び/又は造粒・焼成の加熱燃料にCl含有物を混入して焼成することを特徴とするセメントクリンカの生成方法。

IPC (7件)：

C04B 7/45 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 ,  C04B 7/28 ,  C04B 7/42 ,  F27B 15/00 ,  C02F 11/00 ZAB