特許
J-GLOBAL ID:200903051290955580

記録装置及び記録媒体検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-252718
公開番号(公開出願番号):特開2007-062222
出願日: 2005年08月31日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】 安価で小型なセンサを用いながらも正確に多種の記録媒体の検出を行うことができる記録装置及びその装置に適用される記録媒体検出方法を提供することである。【解決手段】 記録紙の搬送方向とほぼ直角方向に記録ヘッドを走査して画像を記録する記録装置において、記録ヘッドを搭載するキャリッジに複数の受光素子と複数の受光素子とを一体的に備えた反射型センサを備える。そして、記録紙に光を照射し、複数の受光素子から得られる正反射光或いは乱反射光の出力信号レベルに基づいて、記録紙の端部位置や記録紙までの距離を検出する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
記録ヘッドを用いて記録媒体に画像を記録する記録装置であって、 第1の方向に前記記録媒体を搬送する搬送手段と、 前記第1の方向とは直角の第2の方向に前記記録ヘッドを往復移動させる走査手段と、 前記記録ヘッドと共に前記走査手段に搭載され、前記記録媒体に対して光を第1の角度で照射する第1の発光素子と、前記記録媒体に対して光を第2の角度で照射する第2の発光素子と、前記第1の発光素子から照射され前記記録媒体による正反射光と前記第2の発光素子から照射され前記記録媒体による乱反射光とを受光する、前記第1の方向と前記第1及び第2の方向に直角な前記記録ヘッドから前記記録媒体への第3の方向とに関し互いに離間して設けられた第1及び第2の受光素子とを一体的に備え、前記記録媒体からの反射光を測定する測定手段と、 前記正反射光を受光した場合の前記第1及び第2の受光素子からの出力信号と、前記反射光を受光した場合の前記第1及び第2の受光素子からの出力信号とを比較する比較手段と、 前記比較手段よる比較結果に従って、前記記録媒体の種類を判断し、該判断結果に従って、前記記録媒体の厚さと前記記録媒体の端部の検出に前記正反射光を用いるか、或いは前記乱反射光を用いるかを選択する選択手段と、 前記搬送手段または前記走査手段により前記記録媒体と前記測定手段とを相対的に移動させ、前記第1及び第2受光素子から得られる出力信号の変化に基づいて前記記録媒体の端部を、前記第1及び第2受光素子からの出力信号により生成される関数に基づいて前記記録媒体の厚さを検出する検出手段とを有することを特徴とする記録装置。
IPC (2件):
B41J 11/42 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J11/42 M ,  B41J3/04 101Z
Fターム (16件):
2C056EA24 ,  2C056EB11 ,  2C056EB13 ,  2C056EB36 ,  2C056EB37 ,  2C056EB45 ,  2C056EB46 ,  2C056EB59 ,  2C056FA10 ,  2C058AB16 ,  2C058AC07 ,  2C058AE02 ,  2C058AF31 ,  2C058DA11 ,  2C058GB04 ,  2C058GB18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-77649号公報(第8頁、第1図)
  • 画像記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-138939   出願人:富士ゼロックス株式会社

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