特許

J-GLOBAL ID：200903051291812448

盗難防止システム、そのための盗難防止装置および動力源制御装置、盗難防止システムを備えた輸送機器、ならびに盗難防止方法

発明者： 神谷 剛志
出願人/特許権者： ヤマハ発動機株式会社
代理人 (2件)： 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-258619
公開番号（公開出願番号）：特開2005-126054
出願日： 2004年09月06日
公開日（公表日）： 2005年05月19日
要約：

【課題】盗難防止機能を迂回して移動体の動力源を始動することを困難にして、盗難防止効果を高めた移動体盗難防止システムを提供する。 【解決手段】この盗難防止システムは、車両の盗難防止のための盗難防止装置2と、車両のエンジン4を制御するエンジンECU3と、盗難防止装置2およびエンジンECU3の間をデータ通信可能に接続する車載LAN9とを有する。盗難防止装置2は、指紋認証のための指紋センサ21と、指紋の特徴データを抽出する特徴抽出部22と、抽出された特徴データを識別データとしてエンジンECU3に送信する通信制御部28とを有する。エンジンECU3は、識別データを受信する通信制御部31と、識別データを識別元データと照合する照合部36と、識別データが識別元データと符合することを条件に、エンジン4を始動可能とするエンジン制御部39とを有する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

移動体の盗難を防止するための盗難防止装置と、 移動体が移動するための動力源を制御する動力源制御装置と、 前記盗難防止装置および前記動力源制御装置の間を、データ通信可能に接続する通信ラインとを含み、 前記盗難防止装置は、 使用者が識別データを入力するための識別データ入力手段と、 この識別データ入力手段によって入力された識別データを前記通信ラインを介して前記動力源制御装置へと送信する識別データ送信手段とを含み、 前記動力源制御装置は、 前記識別データ送信手段から前記通信ラインを介して送信されてくる識別データを受信する識別データ受信手段と、 この識別データ受信手段によって受信される識別データと照合するための識別元データを記憶する識別元データ記憶手段と、 前記識別データ受信手段によって受信された識別データを、前記識別元データ記憶手段に記憶されている識別元データと照合し、前記識別データを入力した使用者が正当な使用者かどうかを判断する照合処理を実行する識別データ照合手段と、 この識別データ照合手段によって、前記識別データを入力した使用者が正当な使用者であると判断されたことを条件に、前記動力源を始動可能とする始動制御手段とを含む、盗難防止システム。

IPC (3件)：

B60R25/04 ,  B60R25/10 ,  E05B49/00

FI (3件)：

B60R25/04 602 ,  B60R25/10 619 ,  E05B49/00 S

Fターム (15件)：

2E250AA21 ,  2E250BB05 ,  2E250DD08 ,  2E250DD09 ,  2E250EE09 ,  2E250FF05 ,  2E250FF08 ,  2E250FF13 ,  2E250FF18 ,  2E250GG04 ,  2E250GG13 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ00 ,  2E250KK03 ,  2E250LL00

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 盗難防止装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-222055   出願人：アイシン精機株式会社