特許
J-GLOBAL ID:200903051292332121

電気回路用シミュレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石山 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-091323
公開番号(公開出願番号):特開平10-269255
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 インダクタをインダクタンスLと等価直列抵抗R(=ωL/Q)との直列回路と看做して行う電気回路用シミュレーション方法において、計算に必要なデータ量を少なくしつつ、Qの精度を高める。【解決手段】 周波数fの関数としてのQ(f)を次式で定義されるgで近似する。g=g1*g2。ただし、g1=A*f^B、g2=1/{1+C*exp(D*f)}。なお、*は掛け算、^はべき乗、expはイクスポネンシャルを意味する。
請求項(抜粋):
インダクタのシミュレーションモデルをインダクタンスLと等価直列抵抗R(ただし、R=ωL/Q。ωは角周波数。)との直列接続とし、Qを周波数fの関数Q(f)とし、かつQ(f)を次の近似関数gにより求めた値とし、電気回路のシミュレーションを行うことを特徴とする電気回路用シミュレーション方法。Q(f)=g=g1*g2ただし、各記号の意味は次のとおりである。*:掛け算。g1:低周波領域における実際のQの近似関数として選択された、fの関数であり、かつf=0でg=0となるもの。g2:高周波領域においてg1との積、すなわちg1*g2がQの近似関数となるように選択された、fの関数であり、f<<1においてg2=1、f=∞においてg=0となるもの。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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