特許
J-GLOBAL ID:200903051292582977

屋根構造物及びその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-291272
公開番号(公開出願番号):特開平7-119209
出願日: 1993年10月27日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 構造部材の断面縮小と屋根構造物全体の軽量化が図れる屋根構造物と、従来の施工技術を用いて容易に施工できる構築方法とを提供する。【構成】 形鋼を網目状に組み合わせて、頂部に開口部2を有するほぼ錐台形状の屋根版1を構成し、該屋根版1の開口部2に、屋根版1の内郭部を構成する補強リング3及び開口部枠4を取り付け、該開口部枠4を形鋼よりなる大梁で形成し、開口部枠4と屋根版1の外郭部5とを複数の主梁7を介して結合し、該主梁7の接合部位にて屋根版1の外郭部5を支持金物10で支持すると共に、開口部枠4における主梁7の接合部位下部と支持金物10又は主梁71 の一端部7aとを、主梁71 の下方に張架された主ケーブル11で結合し、各主ケーブル11を同時に緊張することにより屋根版1の外郭部5に圧縮力を、補強リング3及び開口部枠4に引張力を予め導入する。
請求項(抜粋):
形鋼を網目状に組み合わせて、頂部に開口部を有するほぼ錐台形状の屋根版を構成し、該屋根版の前記開口部に、屋根版の内郭部を構成する開口部枠を取り付け、該開口部枠を形鋼よりなる大梁で形成し、前記開口部枠と前記屋根版の外郭部とを複数の主梁を介して結合し、該主梁の結合部位にて前記屋根版の外郭部を支持金物で支持すると共に、前記開口部枠における前記主梁の結合部位下部と前記支持金物又はその近傍の主梁端部とを、主梁の下方に張架された主ケーブルで結合し、前記各主ケーブルを緊張することにより前記屋根版の外郭部に圧縮力が予め導入され、また前記開口部枠に引張力が予め導入されてあることを特徴とする屋根構造物。
IPC (2件):
E04B 1/342 ,  E04B 7/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-236933

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