特許
J-GLOBAL ID:200903051294366503

遠心送風機のスクロールケーシング、それを備えた遠心送風機、その組立方法、及び空気調和装置の室内ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 由己男 ,  加藤 秀忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-303149
公開番号(公開出願番号):特開2005-069177
出願日: 2003年08月27日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 舌部を有する第1スクロール部材と第1スクロール部材が装着されてスクロールケーシングを構成する第2スクロール部材とに分割可能な構造を有する遠心送風機のスクロールケーシングを送風装置ケーシングに組み込むことによって構成される送風装置において、組み込み作業の作業性を損なうことなく、送風装置吹出口から吹き出された空気が送風装置ケーシング内に逆流する量を少なくする。【解決手段】 スクロールケーシング31a〜31cは、舌部41aと仕切板23の開口23a〜23cの一部に対応する第1端部41bとを有するスクロール下部材41と、第1端部41bとともにスクロール吹出口35a〜35cを構成する第2端部42aを有するスクロール上部材42とを備えている。スクロール下部材41は、スクロール上部材42に装着された状態において仕切板23の開口23a〜23cの一部に当接する逆流防止部41cを有している。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
送風装置吸入口(2g、2h)と送風装置吹出口(23a〜23c)とを有する送風装置ケーシング(S1)内に配置されて送風装置(3)を構成する遠心送風機のスクロールケーシングであって、 舌部(41a)と、前記舌部の送風装置吹出口側に前記送風装置吹出口の一部に対応するように形成された第1端部(41b、141b)とを有する第1スクロール部材(41、141)と、 前記送風装置吹出口の前記第1端部に対応する部分以外の部分に対応するように形成されて前記第1端部とともにスクロールケーシング内の空気を吹き出すためのスクロール吹出口(35a〜35c)を構成する第2端部(42a)を有し、前記第1スクロール部材が装着されてスクロールケーシングを構成する第2スクロール部材(42)とを備え、 前記第1スクロール部材は、前記第1端部に形成され、前記第2スクロール部材に装着された状態において前記送風装置吹出口の周縁部の一部(24)に当接する逆流防止部(41c、141c)を有している、 遠心送風機のスクロールケーシング(31a〜31c、131a〜131c)。
IPC (5件):
F04D29/42 ,  F04D25/16 ,  F04D29/44 ,  F04D29/62 ,  F24F1/00
FI (10件):
F04D29/42 M ,  F04D29/42 H ,  F04D29/42 P ,  F04D25/16 ,  F04D29/44 U ,  F04D29/44 W ,  F04D29/62 C ,  F04D29/62 E ,  F24F1/00 306 ,  F24F1/00 321
Fターム (21件):
3H032NA02 ,  3H032NA04 ,  3H034AA02 ,  3H034AA18 ,  3H034BB02 ,  3H034BB06 ,  3H034BB20 ,  3H034CC03 ,  3H034DD12 ,  3H034DD16 ,  3H034DD20 ,  3H034DD22 ,  3H034DD30 ,  3H034EE08 ,  3H034EE09 ,  3H034EE13 ,  3H034EE18 ,  3L049BB08 ,  3L049BC02 ,  3L049BD01 ,  3L050BA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-110219公報
  • 多翼送風機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-088780   出願人:松下冷機株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-298696
  • 特開平2-110219
  • 特開昭63-208700

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