特許
J-GLOBAL ID:200903051294831974

角形電池の防爆機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-213512
公開番号(公開出願番号):特開2001-043845
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 あまりコストをかけることなく角形電池に設けられる防爆機構を提供すること。【解決手段】 角形電池2の角形筒状容器4の開口部4aと封口板6の長辺側端部どうしを接合する長辺側溶接部11の長さ方向中央部に、角形筒状容器4の開口部4aと封口板6との短辺部どうしを接合している短辺側溶接部12など他の溶接部よりも溶接強度が弱く設定された脆弱な溶接部10が設けられている。この脆弱溶接部10は、角形筒状容器4の内圧が所定の圧力にまで達したときに破断するようにその溶接強度と長さLが設定されている。脆弱溶接部10が破断されると、角形筒状容器4の開口端部と封口板6との間に隙間が生じ、この隙間を通じて容器4内部のガスが外部に排出される。
請求項(抜粋):
断面略扁平矩形状または断面略長円形状に成形された角形筒状容器の内部に正極や負極などの発電要素を収装し、前記角形筒状容器の開口部にこの開口部と同じ略扁平矩形状または略長円形状に成形された封口板を配設し、前記角形筒状容器の開口部と前記封口板の周縁部との境界に沿って溶接処理を施して前記角形筒状容器と前記封口板とを一体化し、前記角形筒状容器の内部を密閉してなる角形電池において、前記角形筒状容器の開口部と前記封口板の長辺側端部どうしを接合する溶接部の長さ方向中央部に所定の長さにわたり、前記角形筒状容器の開口部と前記封口板の短辺側端部どうしを接合する溶接部など他の溶接部よりも溶接強度が弱く設定された脆弱溶接部を設け、前記角形筒状容器の内圧が所定の圧力に達したときに前記脆弱溶接部が破断されるようにしたことを特徴とする角形電池の防爆機構。
IPC (3件):
H01M 2/34 ,  H01M 2/08 ,  H01M 2/12 101
FI (3件):
H01M 2/34 A ,  H01M 2/08 A ,  H01M 2/12 101
Fターム (14件):
5H011AA13 ,  5H011BB03 ,  5H011DD13 ,  5H011FF03 ,  5H012AA07 ,  5H012BB02 ,  5H012CC01 ,  5H012EE04 ,  5H012FF01 ,  5H022BB11 ,  5H022CC03 ,  5H022CC08 ,  5H022KK01 ,  5H022KK03

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