特許
J-GLOBAL ID:200903051296973741

ATM通信装置における装置内パス試験方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118105
公開番号(公開出願番号):特開平7-327031
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 ATM通信装置において、通信中のセルに影響を与えることなく、全てのパスの試験を常時または任意時に可能とする。 【構成】 装置内のセルの一部に、運用中/非運用中の識別子領域を設け、試験用に非運用中セルを設定し、VPI/VCIテーブルに試験用パスの設定を行い、セル入力部で検出した空きセル位置に、識別子を付加した非運用中セルを挿入し、同時に、非運用中セルのVPI値・VCI値を巡回またはランダムに付加し、同様に、VPI/VCIテーブルの出力先アドレスのVPI値・VCI値も巡回またはランダムに変化させることで、パス設定も変化させ、出力直前で、非運用中セルを検出し、これをループバックし、チェック部で戻ってきた非運用中セルを検出して試験結果を確認し、廃棄することにより全てのパスの確認をする。
請求項(抜粋):
セルの仮想パス識別子であるVPIおよび仮想チャネル識別子であるVCIによりスイッチングを行うATM通信装置の装置内パス試験方法であって、装置内で設定されるセルフォーマットに運用中か非運用中かを示す識別子領域を設けるステップと、セルスイッチングに用いられるVPIとVCI対応のパス設定がされているVPI/VCIテーブルのパス未設定箇所に、巡回またはランダムな試験用パスを設定するステップと、装置内セルフォーマットとして前記試験用パスを確認する非運用セルを設定するステップと、セル入力側で空きセルを検出し、前記空きセル位置にATMスイッチの試験用として前記非運用セルを置き換えて挿入するステップと、挿入された前記非運用セルをセル出力側で非運用セルとして検出し、検出された前記非運用セルを折り返し、折り返された前記非運用セルを検出して試験結果を確認し、廃棄するステップを有するATM通信装置における装置内パス試験方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/26 ,  H04L 29/14
FI (3件):
H04L 11/20 D ,  H04L 11/12 ,  H04L 13/00 315 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-207544

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