特許
J-GLOBAL ID:200903051297523596

居眠り検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-318752
公開番号(公開出願番号):特開平9-154835
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 人間の覚醒度の変化を検出し、覚醒、居眠りの予兆、居眠りに対して的確に対応した信号を出力する居眠り検出装置を提供すること。【解決手段】 本発明の居眠り検出装置は、人体の鼻骨上皮膚温検出手段と、咬筋上皮膚温を検出する皮膚温検出手段と、気温を検出する気温検出手段で検出された温度データはデータ保持手段に登録され、上記データ保持手段を介して、皮膚温データと気温データを移動平均処理する温度処理手段に入力され、上記温度処理手段から移動平均温度が出力される。居眠り検出手段において、上記移動平均温度から覚醒度の低下に伴って生じる皮膚温変化が検出され、上記皮膚温変化に基づいて、居眠りの兆候、居眠りに対応した信号を外部に出力する。このように皮膚温の絶対値ではなく相対的な変化を検出することによって、姿勢や気温、個人差の影響を受けることなく精度よく居眠りが検出される。
請求項(抜粋):
人体の皮膚温を検出する皮膚温検出手段と、気温を検出する気温検出手段と、上記皮膚温検出手段で検出された皮膚温データと上記気温検出手段で測定された気温データを登録するデータ保持手段と、上記データ保持手段に登録された温度データを時系列演算処理する温度処理手段と、上記温度処理手段から出力される演算結果から、使用者の覚醒度を判定し、覚醒度に対応した信号を外部に出力する覚醒度判定手段と、上記皮膚温検出手段と覚醒度判定手段の動作を制御するための検出制御手段とを備えたことを特徴とする居眠り検出装置。
IPC (3件):
A61B 5/18 ,  A61B 5/00 101 ,  B60K 28/06
FI (3件):
A61B 5/18 ,  A61B 5/00 101 E ,  B60K 28/06 A

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