特許
J-GLOBAL ID:200903051298024836
精製装置、該装置を用いた化合物の精製方法および混合方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109731
公開番号(公開出願番号):特開平9-295949
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【解決手段】本発明の精製装置は、先端にフランジが形成された円筒状接合管を有する第1の球状容器と、両横方向に、先端にフランジが形成された第2の球状容器と、この第1および第2の球状容器をそれぞれ独立に温度調整することが可能な第1および第2の加熱装置と、第1および第2の球状容器とを接合状態で回動させる駆動装置と、該第1および第2の球状容器から蒸散する気体成分を冷却捕捉する捕捉容器と、この反応装置内の減圧にする真空装置とを備えている。この精製装置の容器をフランジで接合し、さらに第1および第2の球状容器を独立して加熱調整することにより、液晶化合物等を高い精度で精製することができる。また、この装置を用いて液晶化合物の均一混合ができる。【効果】本発明の装置によれば、この装置内を非常に高真空にすることができ、また、第1及び第2の球状容器を、精製条件に併せて個別に温度調整して加熱することができるので、例えば液晶化合物等を効率的に精製することができる。
請求項(抜粋):
回動可能な球状容器の仮想水平回転軸を中心軸とする円筒状接合管を少なくとも一方の側に有し、該円筒状接合管の先端接合部にフランジが形成された第1の球状容器と、該第1の球状容器を加熱する第1の加熱装置と、該第1の球状容器と接続されて回動可能な球状容器の仮想水平回転軸を中心軸とする円筒状接合管を球状容器の両側に有し、該円筒状接合管の先端接合部にフランジが形成された第2の球状容器と、該第2の球状容器を加熱する第2の加熱装置と、該第1の球状容器と第2の球状容器とを接合状態で回動させる駆動装置と、第1の球状容器および第2の球状容器に連通し、該第1の球状容器および第2の球状容器から蒸散する気体成分を冷却して捕捉する捕捉容器と、第1の球状容器とこれに接続された第2の球状容器およびこの第2の球状容器と連通した捕捉容器の内部圧力を減圧にする真空装置とを有し、少なくとも該各容器が、それぞれの接合部に形成されたフランジにより接合されており、そして、第1の加熱装置の加熱温度と第2の加熱装置と加熱温度とがそれぞれ独立に制御可能にされていることを特徴とする精製装置。
IPC (3件):
C07B 63/00
, B01D 3/10
, C09K 19/02
FI (3件):
C07B 63/00 A
, B01D 3/10
, C09K 19/02
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