特許
J-GLOBAL ID:200903051298144416

高靱性を有する鋼材およびそれを用いた鋼管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-235349
公開番号(公開出願番号):特開2003-041341
出願日: 2001年08月02日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】過酷な油井環境で使用できる、高靱性を有する鋼管を提供できる。【解決手段】(1) 質量%で、オーステナイト粒界に析出する炭化物中のMo量[Mo]が下記(a)式を満足する高靱性を有する鋼材である。[Mo] ≦ exp(G-5)+ 5 ・・・ (a)ただし、Gは ASTM E 112法によるオーステナイト粒度番号を示す。(2) 上記(a)式を満足し、C:0.17〜0.32%、Si:0.1〜0.5%、Mn:0.30〜2.0%、P:0.030%以下、S:0.010%以下、Cr:0.10〜1.50%、Mo:0.01〜0.80%、sol.Al:0.001〜0.100%、B:0.0001〜0.0020%およびN:0.0070%以下を含有する高靱性を有する鋼材である。(3) 上記成分の鋼材を素材として、圧延後オーステナイト域より焼入れし、次いで焼戻した後、上記(a)式を満足することを特徴とする高靱性を有する油井用鋼管の製造方法である。
請求項(抜粋):
質量%で、オーステナイト粒界に析出する炭化物中のMo量[Mo]が下記(a)式を満足することを特徴とする高靱性を有する鋼材。 [Mo] ≦ exp(G-5)+ 5 ・・・ (a)ただし、Gは ASTM E 112法によるオーステナイト粒度番号を示す。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/10 ,  C22C 38/38
FI (3件):
C22C 38/00 301 A ,  C21D 8/10 B ,  C22C 38/38
Fターム (18件):
4K032AA01 ,  4K032AA02 ,  4K032AA05 ,  4K032AA08 ,  4K032AA11 ,  4K032AA12 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032BA03 ,  4K032CA03 ,  4K032CF03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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