特許
J-GLOBAL ID:200903051298413190

磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255684
公開番号(公開出願番号):特開平7-111047
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 磁気記録再生装置に関し、エラー伝播の縮小及び符号化利得向上、皿には最尤検出の高速化が可能な磁気記録再生装置を提供する。【構成】 磁気記録再生装置に更に、データ書き込み時にデータ列に定期的にダミービット“1”を挿入するダミービット挿入手段5と、等化手段4によって等化された再生信号から、ダミービットの位置では2値判定を行って無条件にパス結合があると見なしてパス検索し、それ以外の符号列では3値判定を行って最尤検出する2値/3値判定最尤検出手段6と、2値/3値判定最尤検出手段6の出力信号からダミービットを除去するダミービット除去手段7と、等化後の再生信号から、ダミービットの位置に同期するタイミング信号を生成し、このタイミング信号を2値/3値判定最尤検出手段6とダミービット除去手段7にそれぞれ出力するダミービット同期回路8とを設けて構成する。
請求項(抜粋):
データをデータ書き込み手段(1) とヘッド(2) によって磁気記録媒体(3) に書き込み、再生時に前記磁気記録媒体(3) からヘッド(2) を介して読み出された再生信号を、再生信号の等化手段(4) を用いて等化し、等化後の再生信号に対して最尤検出を行って読み出しデータを復調する磁気記録再生装置において、前記データ書き込み手段(1) の前段に設けられ、書き込みデータのデータ列に定期的にダミービットとして“1”を挿入するダミービット挿入手段(5) と、前記再生信号の等化手段(4) の後段に設けられ、外部からのタイミング信号により閾値レベルを切り換えて、等化後の再生信号中のダミービットの位置では2値判定を行って無条件にパス結合があると見なしてパス検索し、それ以外の符号列では3値判定を行って最尤検出する2値/3値判定最尤検出手段(6) と、外部から入力されるタイミング信号に応じて、前記2値/3値判定最尤検出手段(6) の出力信号からダミービットを除去するダミービット除去手段(7) と、前記再生信号の等化手段(4) の後段に設けられ、等化後の再生信号におけるダミービットの位置に同期するタイミング信号を生成し、このタイミング信号を前記2値/3値判定最尤検出手段(6) と前記ダミービット除去手段(7) にそれぞれ出力するダミービット同期手段(8) と、前記等化後の再生信号からクロック信号を再生するクロック再生手段(9) と、を設けたことを特徴とする磁気記録再生装置。
IPC (4件):
G11B 20/14 341 ,  G11B 20/18 534 ,  G11B 20/18 570 ,  G11B 20/18

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