特許
J-GLOBAL ID:200903051304057334

MRI装置における画像処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-045259
公開番号(公開出願番号):特開平5-245127
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】MRIにおいて超高速イメージング法に特有の偽像を除去する。【構成】超高速イメージング法で計測される、マルチエコー信号列のうち、奇数番目あるいは偶数番目のエコー信号のいずれか一方に、任意の大きさの位相回転を与えて位相補正した後(ステップ20)、像再構成を行い(ステップ30)、得られた画像データより偽像および真の像に相当するデータを読みだし、これらの信号強度を参照しながら(ステップ40)、位相回転の大きさを変化させ(ステップ60)、位相補正と像再構成を繰り返すことにより、偽像の信号強度を最小にする。
請求項(抜粋):
関心領域を選択励起した後、投影方向と垂直方向にリードアウト傾斜磁場を振幅の極性を反転させながら印加し、スライス方向と前記リードアウト傾斜磁場のいずれにも垂直な方向に位相エンコード傾斜磁場を印加し、エコー信号を連続して発生させる超高速イメージング法において、前記リードアウト傾斜磁場の極性が正の期間中に発生する前記エコー信号と負の期間中に発生する前記エコー信号の間に生じる位相差を補正するために、計測した前記エコー信号列のうち偶数番目に発生した前記エコー信号列あるいは奇数番目に発生した前記エコー信号列のいずれか一方に、一定の位相回転を与えることにより、前記エコー信号を補正した後、像再構成することを特徴とするMRI装置における画像処理法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48
FI (4件):
A61B 5/05 374 ,  A61B 5/05 312 ,  A61B 5/05 376 ,  G01N 24/08 Y

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