特許
J-GLOBAL ID:200903051306925660

車両の動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252336
公開番号(公開出願番号):特開平6-109098
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 減速装置における正回転と逆回転との切換え機能を省いてその構成の簡略化及び小型化を図る。【構成】 エンジン出力を駆動輪へ伝達する駆動系が、運転状態に応じて切換えられる第1及び第2の動力伝達経路を有する。上記第1の動力伝達経路にトルクコンバータ2と減速装置3とを配設し、上記第2の動力伝達経路に無段変速機4を配設する。上記減速装置を、一つのダブルピニオン式の遊星歯車装置で構成し、そのサンギヤ3aをトルクコンバータのステータ26に、キャリア3eをトルクコンバータのタービン25に、リングギヤ3bを第1及び第2の動力伝達経路共通の出力軸51にそれぞれ回転一体に連結する。上記ステータ及びタービンをそれぞれ選択的にケース30に固定する前進用及び後退用ブレーキ34,35を設ける。
請求項(抜粋):
エンジン出力を駆動輪へ伝達する駆動系が、運転状態に応じて切換えられる第1及び第2の動力伝達経路を有し、上記第1の動力伝達経路にトルクコンバータと減速装置とが配設され、上記第2の動力伝達経路に無段変速機が配設されてなる車両の動力伝達装置において、上記減速装置は、二つの入力要素と一つの出力要素とを有しており、その一つの入力要素は上記トルクコンバータのステータに、他の入力要素は上記トルクコンバータのタービンに、出力要素は上記第1及び第2の動力伝達経路共通の出力軸にそれぞれ回転一体に連結されており、上記ステータ及びタービンをそれぞれ選択的にケースに固定する第1及び第2の固定手段を備えたことを特徴とする車両の動力伝達装置。
IPC (2件):
F16H 47/08 ,  F16H 37/02

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