特許
J-GLOBAL ID:200903051307141921

排ガスの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-003203
公開番号(公開出願番号):特開2001-190929
出願日: 2000年01月12日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 充填層の閉塞を防止し、脱窒素のための補助的に添加する有機炭素を過不足なく供給できる窒素化合物を含む排ガスの生物処理方法を提供する。【解決手段】 微生物担体充填層に循環水を散水しつつ、窒素化合物を含む排ガスを通して処理し、該循環水を抜き出して脱窒素処理する排ガスの処理方法において、前記微生物担体充填層を前段3及び後段6に分離し、前段の循環水4をpH8〜9の弱アルカリ性とし、後段の循環水7をpH5.0〜7.2の弱酸性から中性として散水処理し、それぞれの抜き出した循環水を混合してpH6.0〜8.0の中性として脱窒素処理するものであり、前記抜き出した循環水の混合は、沈殿処理16した分離汚泥11と前段から抜き出した循環水5とを混合して行うことができ、また、脱窒素処理は、処理液のpH値を測定し、酸性化すると有機炭素源10を供給し、中性又はアルカリ性化したら供給を停止して行う。
請求項(抜粋):
微生物担体充填層に循環水を散水しつつ、窒素化合物を含む排ガスを通して処理し、該循環水を抜き出して脱窒素処理する排ガスの処理方法において、前記微生物担体充填層を前段及び後段に分離し、前段の循環水をpH8〜9の弱アルカリ性として散水処理し、前段と後段の抜き出した循環水を混合してpH6.0〜8.0として脱窒素処理することを特徴とする排ガスの処理方法。
IPC (5件):
B01D 53/54 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/72 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/58
FI (4件):
B01D 53/34 128 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 120 E ,  B01D 53/34 131
Fターム (23件):
4D002AA13 ,  4D002AA14 ,  4D002AA16 ,  4D002AB02 ,  4D002AC07 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002BA05 ,  4D002BA17 ,  4D002CA01 ,  4D002CA07 ,  4D002CA13 ,  4D002DA59 ,  4D002EA02 ,  4D002EA07 ,  4D002GA01 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GB01 ,  4D002GB02 ,  4D002GB06 ,  4D002GB09 ,  4D002HA06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-027619
  • 特開昭51-124666

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