特許
J-GLOBAL ID:200903051310112797

硬脆質薄板の端面加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-134155
公開番号(公開出願番号):特開平6-320425
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 端面加工の後続工程におけるチッピング又はバリの再発生を防止し、これにより、製品形状の安定化及び歩留りの向上を図ることができる硬脆質薄板の端面加工方法を提供する。【構成】 被切断面を有する硬脆質薄板2の積層体6に対して、気流に砥粒を同伴させたブラストSを当て、硬脆質薄板2及び接着剤層4の端面3、5に砥粒を直角に衝突させる。端面5が端面3よりも窪んだ位置に予め位置する接着剤層4、或いは、相対的に軟質な材質からなる接着剤層4は、硬脆質薄板2の端面3のエッジ部を露出させ、露出したエッジ部は、ブラストSによって研削されて、チッピング又はバリ等の不定形破断片が除去され、そこに丸みが付けられる。
請求項(抜粋):
気流に砥粒を同伴させたブラストを硬脆質薄板の切断端面に吹付け、該端面に形成されたチッピング又はバリを除去するとともに、該端面の周縁エッジに丸みを付けることを特徴とする硬脆質薄板の端面加工方法。

前のページに戻る