特許
J-GLOBAL ID:200903051313056758
遠隔地にあるロボット等の実時間検証操作の効率的高信頼化方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
二宮 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275220
公開番号(公開出願番号):特開平10-100086
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】遠隔操作システムにおいて、指令地側と遠隔地側の指令信号の照合確認により高い信頼性を確保すると共に、遠隔操作の指示命令列を実時間により検証し、再編集を可能にし、不具合の発生を事前に回避し、その不具合に至る指示命令列を再編集することで遠隔操作を効率的にする。【解決手段】ロボット等へ送られる指令信号をいったん不具合検証のための操作管理機構に蓄積し、操作管理機構で不具合無しと判定された信号を指令地側と遠隔地側の保持・遅延機構へとほぼ同時に送信し、再編集可能時間の一部または全てを使って照合確認を行い、所定の再編集可能時間を経過してから最終的な実行指令信号をロボット等へと送信する。
請求項(抜粋):
遠隔地にあるロボットを操縦するための操縦装置と、該ロボットの動作シミュレータと、該ロボットの実時間状態表示装置と、遠隔地側で受信した操作指令を指令地側に返信して照合確認するシステム検証部とを備えて成る遠隔ロボットシステムの操作方式であって、最初に、編集された指令信号を操縦装置からシミュレータに送信し、該シミュレータからロボットへ送られる指令信号をいったん不具合検証のための操作管理機構に蓄積し、前記操作管理機構で不具合無しと判定された信号を指令地側の指令信号保持・遅延機構に蓄積すると共に遠隔地側の指令信号保持・遅延機構へとほぼ同時に送信し、再編集可能時間の一部または全てを使って照合確認を行い、所定の再編集可能時間を経過してから最終的な実行指令信号をロボットへと送信することを特徴とする遠隔ロボットの実時間検証操作の効率的高信頼化方式。
IPC (3件):
B25J 13/00
, G05B 9/02
, G05B 23/02
FI (3件):
B25J 13/00 Z
, G05B 9/02 A
, G05B 23/02 V
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