特許
J-GLOBAL ID:200903051313372145

三次元座標測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-308035
公開番号(公開出願番号):特開平6-229715
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 測定の操作が従来の方法のように望遠鏡で目標点を視準する必要がなく、また測定端を目標点に押し当てるだけでスタッフがどちらに傾いていてもよく、目標点が物陰にある場合、天井、壁など従来の方法では非常に測定が面倒な場合でも簡単に測定することができ、更に一人の作業者で測定できる。又、S/N比の良い信号を得ることを目的とする。【構成】 装置本体1とスタッフ2とから成り、装置本体1の回転部4が回動し、第1及び第2の送光手段から平面状の光5a,5bを出射する。スタッフ2には少なくとも3個のコーナープリズム151,152,153が取り付けられ、これらに光が当ると受光部に返される。受光部に光が夫々入力した瞬間の水平角を処理装置に入力し、スタッフの先端14の座標を求め通信装置でスタッフに送り、表示器に表示する。送光手段が射出する射出光に直線偏光光又は円偏光光を用い、1/4波長板及び偏光板フィルターを用いてS/N比の良い信号を得る。
請求項(抜粋):
装置本体とスタッフと処理装置とから成り、該装置本体は、鉛直軸回りに回転する回転部に鉛直軸回りに互いに適当な角度離されて配置され、第1及び第2の出射光を夫々鉛直軸に対して互いに反対方向に適当な角度傾けた平面内で且つ適当な発散角を持たせて出射させる第1及び第2の送光手段と、該第1及び第2の送光手段から出射されかつ前記スタッフで反射された第1及び第2の出射光を夫々受光し電気信号に変換する第1及び第2の受光手段と、該第1及び第2の受光手段が前記第1及び第2の出射光を夫々受光した瞬間の水平角を検出する水平角検出手段とを具備し、前記スタッフは、測定地点に押しあてる測定端とそれから所定の間隔をおいて配置された3個以上の反射手段とを具備し、前記処理装置は、前記装置本体とスタッフのどちらか一方に配設され、前記水平角検出手段で検出した水平角から測定地点に押しあてたスタッフの測定端の三次元座標を算出するものであることを特徴とする三次元座標測定装置。
IPC (2件):
G01B 11/00 ,  G01C 1/02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公昭51-017057
  • 特開昭62-254085
  • 特開平4-070508

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