特許
J-GLOBAL ID:200903051314354590

空気調和装置の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-174300
公開番号(公開出願番号):特開平6-018076
出願日: 1992年07月01日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】起動状態によって起動パターンを変えて円滑な起動を確保する。【構成】圧縮機(1) の吐出側の冷媒温度を検出する吐出管センサ(Thd) が設けられている。更に、上記圧縮機(1) の容量を空調負荷に応じて制御する容量制御手段(11)と、上記吐出管センサ(Thd) の温度信号を受けて、上記冷媒温度が所定温度以下であると寝込み信号を、所定温度より高いと正常信号を出力する寝込み判別手段(12)とが設けられている。該寝込み判別手段(12)が正常信号を出力すると、起動時から所定時が経過するまで上記圧縮機(1) の容量の下限値と上限値とを制限する制限信号を出力する通常起動手段(17)が設けられている。上記寝込み判別手段(12)が寝込み信号を出力すると、起動時から所定時が経過するまで上記圧縮機(1) を上記通常起動手段(17)と同じ下限値に制限すると共に、上記通常起動手段(17)よりも低い低上限値に制限する制限信号を出力する寝込み起動手段(18)が設けられている。
請求項(抜粋):
容量可変の圧縮機(1) と、熱源側熱交換器(3) と、膨脹機構(5) と、利用側熱交換器(6) とが順に接続されてなる冷媒回路(9) を備えた空気調和装置において、上記圧縮機(1) の吐出側の冷媒温度を検出する吐出温度検出手段(Thd) と、上記圧縮機(1) の容量を空調負荷に応じて制御する容量制御手段(11)と、上記吐出温度検出手段(Thd) の温度信号を受けて圧縮機(1) に冷媒が貯溜した寝込み状態か否かを判定し、上記冷媒温度が所定温度以下であると寝込み信号を、所定温度より高いと正常信号を出力する寝込み判別手段(12)と、該寝込み判別手段(12)が正常信号を出力すると、起動時から所定時が経過するまで上記圧縮機(1) の起動最低容量と起動最大容量とを予め設定された下限値と上限値とに制限する制限信号を上記容量制御手段(11)に出力する通常起動手段(17)と、上記寝込み判別手段(12)が寝込み信号を出力すると、起動時から所定時が経過するまで上記圧縮機(1) の起動最低容量を上記通常起動手段(17)と同じ下限値に制限すると共に、起動最大容量を上記通常起動手段(17)よりも低い低上限値に制限する制限信号を上記容量制御手段(11)に出力する寝込み起動手段(18)とを備えていることを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-106255
  • 特開昭62-153645
  • 特開昭63-233245
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