特許
J-GLOBAL ID:200903051315543052

車高制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-215405
公開番号(公開出願番号):特開平6-032133
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 車両に用いる減衰力設定の切り替えが可能なショックアブソーバの減衰力を利用して車高調整するための制御装置を提供すること。【構成】 ピストンロッドA30の下端部が筒状に形成され、筒内に制御バルブ60、縮み側専用流路56及び伸び側専用流路57が設けてある。縮み側専用流路56及び伸び側専用流路57は板状逆止弁58及び板状逆止弁59の開閉により上部室2aと連通する。又、制御バルブ60には縮み側専用孔66と伸び側専用孔67とが形成されており、制御バルブ60の回動により制御バルブ60内の副流路50と縮み側専用流路56、伸び側専用流路57を選択的に連通又は遮断することができる。従って、例えば、車速の大小に基づいて制御バルブ60を制御するだけで減衰力特性を縮み易く伸び難い状態又は縮み難く伸び易い状態に設定することができ、何ら特別な動力源を用いることなく、車高を低め又は高めに調整することができる。
請求項(抜粋):
作動流体が蓄えられたシリンダと、前記シリンダ内に慴動自在に設けられ、該シリンダの内部を上部室と下部室とに区分けするピストン部材と、前記上部室と前記下部室との間で前記作動流体の流通を許容する少なくとも1つの連通路と、前記連通路内に設けられ、該連通路の流路面積を変更するバルブ手段とを有する減衰力可変ショックアブソーバと、車高を低く調整する場合には、前記作動流体が前記上部室から前記下部室へ流れる方向の前記連通路の流路面積を小さく設定すると共に前記下部室から前記上部室へ流れる方向の前記連通路の流路面積を大きく設定する設定手段とを備えたことを特徴とする車高制御装置。
IPC (3件):
B60G 17/015 ,  B60G 17/08 ,  F16F 9/50

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