特許
J-GLOBAL ID：200903051316807657

ポリ乳酸系樹脂組成物

発明者：
砂川 武宣

砂川 武宣 について

, 
三枝 一範

三枝 一範 について


出願人/特許権者：
株式会社カネカ

株式会社カネカ について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-003362
公開番号（公開出願番号）：特開2006-193540
出願日： 2005年01月11日
公開日（公表日）： 2006年07月27日
要約：
【課題】 ポリ乳酸系樹脂の溶融粘度を飛躍的に増大させ、押出成形、ブロー成形、カレンダー成形および射出成形において、安定した成形加工を可能にし、かつ表面性が良好で耐衝撃性に優れた成形体を得るための増粘剤を含むポリ乳酸系樹脂組成物を得る。また、低分子量の重合体を製造する場合における乾燥工程での熱融着の問題、脱水時のろ過性の問題、ポリ乳酸系樹脂を成形加工する場合の溶融粘度の低下の問題を解決することを課題とする。【解決手段】 ポリ乳酸系樹脂(A)100重量部に対して、ガラス転移温度が60°C以上かつ体積平均粒子径が50〜500μmの範囲であってポリ乳酸系樹脂と反応性を有する重合体粒子(B-1)100重量部を体積平均粒子径が0.01〜0.5μmの重合体粒子(B-2)0.5〜30重量部で被覆した増粘剤(B)0.1〜50重量部を含有することを特徴とするポリ乳酸系樹脂組成物、並びにそれから得られる成形体。【選択図】 なし
請求項（抜粋）：
ポリ乳酸系樹脂(A)100重量部に対して、ガラス転移温度が60°C以上かつ体積平均粒子径が50〜500μmの範囲であってポリ乳酸系樹脂と反応性を有する重合体粒子(B-1)100重量部を体積平均粒子径が0.01〜0.5μmの重合体粒子(B-2)0.5〜30重量部で被覆した増粘剤(B)0.1〜50重量部を含有することを特徴とする、ポリ乳酸系樹脂組成物。
IPC (3件)：
C08L 67/04 ,  C08K 9/04 ,  C08L 51/00
FI (3件)：
C08L67/04 ,  C08K9/04 ,  C08L51/00
Fターム (19件)：
4J002BG04X ,  4J002BG05X ,  4J002BG07X ,  4J002BN13Y ,  4J002BN14Y ,  4J002CF18W ,  4J002FA08X ,  4J002FA08Y ,  4J002FB26X ,  4J200AA04 ,  4J200AA06 ,  4J200BA04 ,  4J200BA14 ,  4J200BA17 ,  4J200BA27 ,  4J200CA01 ,  4J200EA07 ,  4J200EA10 ,  4J200EA11
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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