特許
J-GLOBAL ID:200903051317189825
カメラの測光装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-279954
公開番号(公開出願番号):特開平6-130462
出願日: 1992年10月19日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 被写界内の輝度差が非常に大きな場合においても低輝度部分から高輝度部分までの全ての測光値が得られるようなカメラの測光装置を提供する。【構成】 被写界を複数の測光領域に分割し入射した光強度に比例した電荷を発生し蓄積する受光蓄積部91と、蓄積した電荷の転送部92と、電圧変換部93と、電荷蓄積の開始と終了とを行う蓄積ゲート部94と、前記電圧のA/D変換手段13と、その出力を用いて輝度値を算出する輝度算出手段14と、電荷蓄積時間を設定する蓄積時間設定手段15と、前記輝度算出手段の出力に基づいて適正露出値を算出する露出演算手段18とを備え、前記蓄積時間設定手段15は、前記受光蓄積部の電荷蓄積時間を長くして低輝度を重視した測光と前記受光蓄積部の電荷蓄積時間を短くして高輝度を重視した測光とを交互に行う事を特徴とする。
請求項(抜粋):
被写界を複数の測光領域に分割し入射した光強度に比例した電荷を発生し蓄積する受光蓄積部と、該受光蓄積部で蓄積した電荷を転送する転送部と、該転送部から電荷を受け取り該電荷を電圧に変換する電圧変換部と、前記受光蓄積部の電荷蓄積の開始と終了とを行う蓄積ゲート部と、前記電圧変換部で変換された前記電圧をA/D変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段の出力を用いて輝度値を算出する輝度算出手段と、前記受光蓄積部での電荷蓄積時間を設定する蓄積時間設定手段と、前記輝度算出手段の出力に基づいて適正露出値を算出する露出演算手段とを備えたカメラの測光装置において、前記蓄積時間設定手段は、前記受光蓄積部の電荷蓄積時間を長くして低輝度を重視した測光と前記受光蓄積部の電荷蓄積時間を短くして高輝度を重視した測光とを交互に行う事を特徴とするカメラの測光装置。
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