特許
J-GLOBAL ID:200903051320044137

トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-290307
公開番号(公開出願番号):特開2004-125627
出願日: 2002年10月02日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】一組の磁気ヨーク9を確実に且つ容易に位置決めでき、また、その状態(位置決めされた状態)を保持できるトルクセンサを提供すること。【解決手段】一組の磁気ヨーク9は、スペーサ14に位置決めされた状態で樹脂モールドされ、そのモールド樹脂に固定されたカラーを介して出力軸に圧入固定されている。スペーサ14は、非磁性体によって形成され、所定の高さを有するリング形状を有し、軸方向の両端面にそれぞれ2個の突起14aが設けられている。この突起14aは、径方向の対向位置に1個ずつ設けられ、且つ一方の端面に設けられる突起14aと、他方の端面に設けられる突起14aとの相対位置が、磁極爪9aの1/2ピッチだけ周方向にずれて設けられている。これにより、一組の磁気ヨーク9は、軸方向に所定のエアギャップを有して保持され、且つ互いの磁極爪9aが交互に噛み合う様に周方向に位置決めされる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
第1の軸と第2の軸とを同軸上に連結し、その両軸間に加わるトルクを捩じれ変位に変換するトーションバーと、 前記第1の軸または前記トーションバーの一端側に固定される多極磁石と、 前記第2の軸または前記トーションバーの他端側に固定されて前記多極磁石が発生する磁界内に配置され、且つエアギャップを有して軸方向に対向する一組の磁気ヨークと、 前記エアギャップに生じる磁束密度を検出する磁気センサとを有するトルクセンサであって、 前記一組の磁気ヨークは、両者間に配置される非磁性体のスペーサによって位置決めされ、且つ前記スペーサと共に樹脂モールドされていることを特徴とするトルクセンサ。
IPC (1件):
G01L3/10
FI (1件):
G01L3/10 305
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-093321

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