特許
J-GLOBAL ID:200903051320574527

エアバッグ装置の作動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-337809
公開番号(公開出願番号):特開平11-189127
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ラフロードやハンマリング等においても、適正に作動する作動制御装置を提供する。【解決手段】 1つのエアバッグに対して複数のインフレータを備え、車室内設置部の加速度Gを常時検出する第一加速度センサ1と、車体の前部クラッシュゾーンに設置されて、設置部の加速度G’を常時検出する第二加速度センサ2とを有し、第一加速度センサ1からの加速度信号に基づいて時間積分された第一時間積分値Vと第二加速度センサ2からの加速度信号に基づいて時間積分された第二時間積分値V’及び該第二時間積分値と第一積分値との積分値差(Vd=V’-V)、或いはこれらと前記積分値差の変化量Gd=d(Vd)/dt)の各種衝突形態における特性の差異に基づき、これらを適宜組み合わせて、複数のインフレータの作動要否の判断とインフレータの作動形態の判断とを行う様にしてなる。
請求項(抜粋):
1つのエアバッグに対して複数のインフレータを備え、車両の衝突を検知すると、その衝突の程度に応じて前記インフレータの作動を制御する様にしてなるエアバッグ装置の作動制御装置において、車室内に設置されて、該設置部の加速度(G)を常時検出する第一加速度センサ(1)と、車体の前部クラッシュゾーンに設置されて、該設置部の加速度(G’)を常時検出する第二加速度センサ(2)とを有し、該第一加速度センサ(1)からの加速度信号に基づいて時間積分された第一時間積分値(V)と前記第二加速度センサ(2)からの加速度信号に基づいて時間積分された第二時間積分値(V’)及び該第二時間積分値と第一積分値との積分値差(Vd=V’-V)、或いはこれらと前記積分値差の変化量(Gd=d(Vd)/dt)の各種衝突形態における特性の差異に基づき、これらを適宜組み合わせて、前記複数のインフレータの作動要否の判断と該インフレータの作動形態の判断とを行う様にしてなる事を特徴とするエアバッグ装置の作動制御装置

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