特許
J-GLOBAL ID:200903051320993341

充填剤注入ポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-288001
公開番号(公開出願番号):特開平8-144539
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 例えば鉄筋コンクリート建造物の壁部に生じたクラックの深部に充填剤を注入して多数のクラックを伝わる壁面垂直方向の内部水路を遮断するのに好適な充填剤注入ポンプ装置を提供すること。【構成】 筒状のケーシング11内に配置された充填剤カートリッジ17をその後端部から押圧装置18のピストン部13で加圧して内部の充填剤を注入ノズル部12の先端12aから押し出す。この注入ノズル部12は、コンクリート構造物の壁部217に開けられた削孔穴22に挿入され、これにより注入ノズル部12から押し出された充填剤はコンクリート構造物壁部21のクラック最深部に充填され、多数のクラックを介して垂直方向に形成された漏水路23を遮断できる。
請求項(抜粋):
筒状のケーシングと、このケーシングの長手方向一端側である後端部の内部に配置され、前記ケーシングの内部を前後に移動可能なピストン部及びこれを作動させる駆動手段を備える押圧装置と、前記ケーシングの内部において前記前端部と前記ピストン部との間に形成された充填剤カートリッジ収容用の装填空間部と、前記装填空間部に配置された充填剤カートリッジの口部が嵌合可能に前記ケーシングの充填空間部に開放した充填剤導入側の基端部を備え、前記ケーシングの長手方向他端側である前端部から外方へ比較的に長く伸長した注入ノズル部とから構成されていることを特徴とする充填剤注入ポンプ装置。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  E04F 21/165

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