特許
J-GLOBAL ID:200903051321099326

炊飯器の吹きこぼれ防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-173912
公開番号(公開出願番号):特開平11-018930
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトで、構造を複雑化させることなく適切におねばの吹きこぼれを防止する。【解決手段】 蓋体には蒸気排出路が形成されている。蒸気排出路は、蒸気孔18及びおねば戻し孔17と、上方案内筒部11と、下方案内筒部6と、蒸気排出孔5とを備えている。蒸気孔及びおねば戻し孔は、 蓋体1の内面に穿設されている。上方案内筒部11は、蒸気孔18及びおねば戻し孔17を介して侵入する蒸気を上方に向かって案内する。下方案内筒部6は、蓋体1の内部に形成され、前記上方案内筒部11の外周に位置し、該上方案内筒部11を上昇する蒸気をその外周側で下方に向かわせる。蒸気排出孔5は、蓋体1の外面に穿設されている。前記上方案内筒部11は開口部15を形成されると共に、該開口部15から斜め外方に向かうリブ16を形成されている。
請求項(抜粋):
蓋体に形成した蒸気排出路により外部への吹きこぼれを防止するようにした炊飯器の吹きこぼれ防止構造において、前記蒸気排出路は、蓋体の内面に穿設される蒸気孔及びおねば戻し孔と、該蒸気孔及びおねば戻し孔を介して侵入する蒸気及びおねばを上方に向かって案内する上方案内筒部と、前記上方案内筒部の外周に位置し、該上方案内筒部を上昇する蒸気及びおねばをさらに下方に向かって案内する下方案内筒部と、蓋体の外壁部に穿設された蒸気排出孔と、前記上方案内筒部の外周に形成され、前記下方案内筒部によって案内された蒸気を前記蒸気排出孔に導く蒸気通過室とを備え、前記上方案内筒部の側壁に開口部を形成すると共に、該開口部から上方案内筒部の法線方向に対して傾斜するリブを形成したことを特徴とする炊飯器の吹きこぼれ防止構造。
IPC (2件):
A47J 27/00 103 ,  A47J 27/00
FI (2件):
A47J 27/00 103 G ,  A47J 27/00 103 E

前のページに戻る