特許
J-GLOBAL ID:200903051323657520

ナフタレンジカルボン酸の連続製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-191186
公開番号(公開出願番号):特開平7-048314
出願日: 1993年08月02日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 ジメチルナフタレンを連続的に酸化せしめて効率よくナフタレンジカルボン酸を製造する技術の提供。【構成】 ナフタレンジカルボン酸の酸化工程において、副生されるオルト-ベンゼンジカルボン酸が重金属とキレート型錯体を生成して活性を呈する重金属酸化触媒が減少することを考慮して、重金属触媒の有効濃度とほぼ一定に維持することを特徴とするナフタレンジカルボン酸の連続製造法。
請求項(抜粋):
ジメチルナフタレン及び/またはその酸化誘導体を、少なくとも2重量倍の低級脂肪族カルボン酸を含む溶媒中で、重金属及び臭素からなる酸化触媒の存在下に分子状酸素含有ガスを用いて酸化する方法において、触媒を循環再使用するに際し、溶媒に含まれる重金属のオルソ-ベンゼンジカルボン酸錯体を除いた有効な重金属触媒濃度が0.2重量%以上になるように該触媒を補充すること、しかも反応母液及び/または生成ケークの洗浄濾液をほぼ全量循環して再使用することを特徴とするナフタレンジカルボン酸の連続製造法。
IPC (4件):
C07C 63/38 ,  B01J 31/04 ,  C07C 51/265 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-223229
  • 特開平4-266846

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