特許
J-GLOBAL ID:200903051324324444

車両用排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-249267
公開番号(公開出願番号):特開平7-103021
出願日: 1993年10月05日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 排気ガス中のHC濃度をNOx濃度より高くすることでリーンNOx触媒のNOx還元性能を十分に発揮させることでができる車両用排気ガス浄化装置を提供する。【構成】 エンジン制御ユニット3により燃料噴射時期が制御される希薄燃焼可能なエンジン2の排気系に設置されたリーンNOx触媒7の排気上流側である排気管上流部分4aとキャニスタ6とをポンプ10を介して連通するキャニスタパージライン9を設けると共に、リーンNOx触媒7の排気上流側である排気管上流部分4aに空燃比センサ11,HC濃度センサ12,NOx濃度センサ13を設け、これらの検出信号に基づき、エンジン制御ユニット3が空燃比リーン領域ではHC濃度がNOx濃度より低い場合に第1段階の制御として燃料噴射時期を遅らせ、第2段階の制御としてキャニスタパージライン9のポンプ10を駆動することでHC濃度をNOx濃度より高くする車両用排気ガス浄化装置。
請求項(抜粋):
エンジン制御ユニットにより少なくとも燃料噴射時期が制御される希薄燃焼可能なエンジンの排気系にリーンNOx触媒を設置した車両用排気ガス浄化装置において、燃料蒸発ガスを吸着するキャニスタと上記リーンNOx触媒より排気上流側の排気系とをポンプを介して連通するキャニスタパージラインを設けると共に、上記リーンNOx触媒より排気上流側の排気系にて排気ガスの空燃比,排気ガス中のHC濃度及びNOx濃度をそれぞれ検出し、その検出信号をそれぞれ上記エンジン制御ユニットに出力する空燃比センサ,HC濃度センサ,NOx濃度センサを設け、上記エンジン制御ユニットは、空燃比センサ,HC濃度センサ,NOx濃度センサの各検出信号に基づき、空燃比リーン領域ではHC濃度がNOx濃度より低い場合に第1段階の制御として燃料噴射時期を通常時期よりずらし、第2段階の制御としてキャニスタパージラインのポンプを駆動するように構成したことを特徴とする車両用排気ガス浄化装置。
IPC (8件):
F02D 41/04 335 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/18 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/36 ZAB ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 25/08 301
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-124909
  • 特開平3-217640
  • NOx低減装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-160088   出願人:いすゞ自動車株式会社
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