特許
J-GLOBAL ID:200903051326113939

天井に於ける照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 健三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059193
公開番号(公開出願番号):特開平5-225808
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 天井骨組用横架材に組込まれる照明器具の取付手段とルーバー部材の設置手段とを関連づけ、取付設置手段の容積を減少させて横架材の内部空間を建築設備機器設置のために効率よく利用し、照明効率を向上させ、蛍光ランプが配設された空間に暗部を生じることがない組立容易な天井に於ける照明装置を提供すること。【構成】 横架材1の内部空間内に配設取付けられ、ルーバー部材10を設置するための足掛りとなる縦断面略U字状の支持部材7には、ソケット部挿通用切り欠き部7fが設けられ、横架材1頂壁の透孔から横架材1の内部空間に突設した照明器具8のソケット部8bは、その大半部分が支持部材7の内部に収容され、コンパクト型蛍光ランプ9の端子に接続するソケット面のみ照明空間18に臨ませるように配設されている。
請求項(抜粋):
横断面略逆U字状をなす形材で形成され、下側に解放された内部空間を保有し、その頂壁所定位置に照明器具のソケット部挿通用透孔が穿設され、少なくとも両下縁部分付近に下縁と平行する両平坦面が形成されている横架材と、横側面が前記横架材の内部空間の横断面に適合する形状を有し、縦断面は略U字状をなし、その対向する前後板部を底部で連接する底板部は、取付状態に於て該両平坦面と平行且つ略同高をなすと共に、該底板部にルーバー部材被嵌着手段が形成され、該前後板部の一方には取付状態に於て該横架材のソケット部挿通用透孔と連通する照明器具のソケット部挿通用切り欠き部が設けられ、該前後板部の頂部にはそれぞれ前記横架材への取付手段が設けられ、該取付手段によって該前後板部の両頂部が該横架材のソケット部挿通用透孔を前後方向に挟んで該横架材に取付けられた支持部材と、該横架材の両下縁部に於ける両平坦面にその長さ方向両側縁部が当接する幅を有する平面方形の周縁部が形成され、該周縁部幅方向両側縁部には該支持部材のルーバー部材被嵌着手段に嵌合可能なルーバー部材嵌着部材が装着され、該周縁部内にルーバー片が配設されているルーバー部材と、全端子が一端に集中して設けられるコンパクト型蛍光灯を接続するソケット部が垂下され、該横架材頂壁上に設置される照明器具とよりなり、該横架材頂壁上に該照明器具が、その垂下する該ソケット部を該横架材頂壁の該ソケット部挿通用透孔に挿通させて、該ソケット部のソケット面が該支持部材の該ソケット部挿通用切り欠き部から露出するように臨ませると共に該ソケット部の大半部分が該前後板部の間に位置するように取付けられ、該ルーバー部材周縁部に装着された該ルーバー部材嵌着部材を、該支持部材のルーバー部材被嵌着手段に嵌着させたことを特徴とする天井に於ける照明装置。
IPC (5件):
F21S 5/00 ,  E04B 9/00 ,  F21S 3/02 ,  F21V 17/00 380 ,  F21V 21/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-055145
  • 特開昭61-158929
  • 特開昭61-090915

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