特許
J-GLOBAL ID:200903051326658994

同期検波回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-031536
公開番号(公開出願番号):特開平7-240766
出願日: 1994年03月01日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 移動体での受信などによる受信レベル変動に伴って位相変動があっても正確に同期検波できるようにする。【構成】 受信信号をサンプリングして受信サンプル信号を得るサンプル手段21と、伝送路の推定を行う伝送路推定手段23と、送信シンボルの候補を全て出力する送信シンボル候補出力手段25と、出力された送信シンボルの各候補に伝送路推定手段23が出力する伝送路推定値を乗算して受信信号のレプリカを各候補毎に得る乗算手段26と、この乗算手段26が出力する各候補毎の受信信号のレプリカと、サンプル手段21が出力する受信サンプル信号との差を求める減算手段24と、この減算手段24が出力する差信号の中で最も差成分が小さい候補を送信シンボルと判定する判定手段28とを設け、この判定手段28が判定した送信シンボルと受信サンプル信号とに応じて伝送路推定手段23での伝送路の推定値を更新するようにした。
請求項(抜粋):
受信信号を所定のタイミング信号に同期してサンプリングして受信サンプル信号を得るサンプル手段と、伝送路の推定を行う伝送路推定手段と、送信シンボルの候補を全て出力する送信シンボル候補出力手段と、該送信シンボル候補出力手段が出力する送信シンボルの各候補に、上記伝送路推定手段が出力する伝送路推定値を乗算して、受信信号のレプリカを各候補毎に得る乗算手段と、該乗算手段が出力する各候補毎の受信信号のレプリカと、上記サンプル手段が出力する受信サンプル信号との差を求める減算手段と、該減算手段が出力する差信号の中で最も差成分が小さい候補を送信シンボルと判定する判定手段とを設け、該判定手段が判定した送信シンボルと上記受信サンプル信号とに応じて上記伝送路推定手段での伝送路の推定値を更新するようにした同期検波回路。
IPC (2件):
H04L 27/22 ,  H04L 27/38
FI (2件):
H04L 27/22 A ,  H04L 27/00 G

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