特許
J-GLOBAL ID:200903051328086858

塗布方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-280700
公開番号(公開出願番号):特開平7-108213
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 塗布開始時及び塗布再開時に縦すじの発生を抑えて安定した塗布が開始できる塗布方法を提供する。【構成】 エクストルージョン型の塗布ヘッド3を用いて、可撓性支持体1表面に向けて押圧するように対向させた前記塗布ヘッドのスロット4から押出される塗布液を該可撓性支持体表面に塗布する塗布方法である。そして、スロットの先端部の近傍に配置した有機溶剤供給手段により、塗布開始前又は塗布停止とほぼ同時に有機溶剤を吐出して、前記スロット内の前記塗布液の上端面を有機溶剤により濡れ状態にし、その後、前記有機溶剤供給手段により前記有機溶剤を連続もしくは間欠的に吐出して該有機溶剤を垂れ流しを阻止しつつ前記濡れ状態に保つ塗布方法。
請求項(抜粋):
連続的に走行する可撓性支持体の走行方向に沿って一定の距離を置いて配置した一対の走行案内手段に支持された該可撓性支持体に対し、前記走行案内手段間で該走行案内手段とは反対側に配置されたエクストルージョン型の塗布ヘッドを用いて、前記可撓性支持体表面に向けて押圧するように対向させた前記塗布ヘッドのスロットから押出される塗布液を該可撓性支持体表面に塗布する塗布方法において、前記スロットの先端部の近傍に配置した有機溶剤供給手段により、塗布開始前又は塗布停止とほぼ同時に有機溶剤を吐出して、前記スロット内の前記塗布液の上端面を有機溶剤により濡れ状態にし、その後、前記有機溶剤供給手段により前記有機溶剤を連続もしくは間欠的に吐出して該有機溶剤を垂れ流しを阻止しつつ前記濡れ状態に保つことを特徴とする塗布方法。
IPC (2件):
B05D 1/26 ,  B05C 5/02

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