特許
J-GLOBAL ID:200903051329726079

脂肪が低下された食品の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-511295
公開番号(公開出願番号):特表平8-502888
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】低下された脂肪食品の製造法であって、劣化され、加水分解され、熱処理され、破砕されたアミロース澱粉を用いる方法が提供される。アミロースを、酸またはα-アミラーゼで沈澱して、加水分解し、可溶性分を熱処理によって除去した後、生成する固形分を破砕して、様々な食品処方で脂肪の代わりに用いるのに有用な水性分散液を形成する。このアミロースは、アミロース、例えば普通のトウモロコシ澱粉および高アミローストウモロコシ澱粉を含む天然澱粉から、この澱粉をゼラチン化した後、アミロースを沈澱させることによって誘導することができる。
請求項(抜粋):
熱処理されて破砕れたアミロース澱粉加水分解生成物の製造法であって、 アミロース澱粉を水性媒質の存在下にてゼラチン化および劣化を行ない、劣化アミロースの水性スラリーを調製し、 この劣化アミロースを加水分解して、物理的破砕によって、多量の水性媒質中に、少量の劣化アミロースが含まれる粒子ゲルを形成するのに十分な程度のものとし、 前記加水分解された劣化アミロースを高温下で水性媒質から物理的に分離して、前記水性媒質を有する水溶性の加水分解生成物画分を除去して、水溶性の加水分解生成物を本質的に含まない加水分解された劣化アミロースを生成し、 多量の水性媒質中において、水溶性の加水分解生成物を含まない前記の加水分解された劣化アミロースの少量を物理的に破砕して、粒子ゲルを生成させることを含んでなる、方法。
IPC (5件):
A23L 1/05 ,  A23L 1/19 ,  A23L 1/307 ,  C08L 3/12 LAT ,  C12P 19/16

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