特許
J-GLOBAL ID:200903051330510896

液晶配向剤及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-061046
公開番号(公開出願番号):特開平7-270803
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【構成】 脂肪族酸構造を持つポリアミド酸とシリコーン変性ポリアミド酸とを樹脂成分とし、溶剤成分とその組成比がN-メチル-2-ピロリドン1〜10重量%,ブチルセロソルブ20〜40重量%,エチルカルビトール50〜80重量%である液晶配向剤。【効果】 染色法によって形成したカラーフィルター上に製膜した際に、良好な被膜の均一性が得られるとともにカラーフィルターにダメージを与えず、さらにカラーフィルターの熱劣化を避けられる180°C以下の低温で加工できSTN型液晶表示素子用として必要な高いプレティルト角を得ることができる液晶配向剤を提供する。
請求項(抜粋):
一般式(1)で表される脂肪族酸構造を持つポリアミド酸と一般式(2)で表されるシリコーン変性ポリアミド酸とを樹脂成分とし、溶剤成分とその組成比がN-メチル-2-ピロリドン1〜10重量%,ブチルセロソルブ20〜40重量%,エチルカルビトール50〜80重量%である液晶配向剤。【化1】【化2】(式中、Rは4価の脂肪族基を表し、Ar1及びAr3は【化3】の中から選ばれる構造を表し互いに同じであっても異なってもよく、Ar2は【化4】の中から選ばれる構造を表す。n,mは樹脂成分合成時の仕込モル比を表し、n:mは30:70〜95:5の範囲を表す。kは1以上20以下の数でシロキサンユニットの平均の繰り返し数を表す。)
IPC (3件):
G02F 1/1337 525 ,  C08G 73/10 NTF ,  C08L 79/08 LRB
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-146993
  • 特開昭64-066620

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